韓国tvNの新ドラマ『ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた』(原題)のメインポスターが公開された。主演俳優のパク・ボヨンの“生気”と、ソ・イングクが醸し出す“消滅のオーラ”が対比をなし、見る人の好奇心をそそっている。
【写真】『ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた』本読みの様子
同作は、消えていくすべてのものたちの理由になる存在・ミョルマン(韓国語で滅亡を意味する)と、消えないために命を懸けた契約を結ぶ女性が織りなす100日限定のファンタジーロマンス。
ドラマ『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』の脚本家イム・メアリと、『(知っていることはあまりないけれど)家族です』を手がけたクォン・ジョンイル監督が意気投合した作品だ。
パク・ボヨンは劇中、平凡な人生に入ってきた“思いがけない運命”に命をかける女性タク・ドンギョン役を演じる。一方、ソ・イングクは運命に振り回されるドンギョンに同情と愛情を感じはじめる“特別な存在”ミョルマン役で、視聴者を魅了する見込みだ。
新しく公開されたメインポスターには、向かい合ったパク・ボヨンとソ・イングクが手を繋いでいて視線を引きつける。お互いの手を見下ろす2人の視線と、その間に施された「滅亡を祈ると、愛がやってきた」というキャッチコピーが切ないロマンスを予感させた。
パク・ボヨンの後ろにある青々と咲く植物たちは、彼女が持つ生命力を感じさせる。一方、ソ・イングクの後ろは色を失ったまま落ちるイチョウの葉や暗闇が描かれ、消えてゆく全ての理由になる“滅亡”の存在であることを強調している。
あまりにも違うオーラを持って生きていく2人がどんな物語を繰り広げるか、早くも本編への期待が高まる。
『ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた』は、韓国tvNにて5月10日21時から放送開始。全16話予定。
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