新ドラマ『ロースクール』のキム・ソクユン監督が、主演俳優キム・ミョンミンに対する厚い信頼を寄せた。
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4月14日、韓国JTBCの新ドラマ『ロースクール』のオンライン制作発表会が行われた。同作は、韓国最高の名門ロースクール(法科大学院)を舞台に、教授と学生たちが前代未聞の事件に巻き込まれる“キャンパス・ミステリー”ドラマだ。血と汗、涙の殺伐としたロースクールでのサバイバル記を通じて、いずれ法曹になる人々が法と正義について悟る過程を描く。
ロースクールで教授が殺されたという破格の題材と、俳優キム・ミョンミン、キム・ボム、リュ・ヘヨン、イ・ジョンウンら実力派キャストが勢ぞろいし、注目を集めている。
ロースクールは、これまで韓国ドラマで描かれたことのないロースクールを舞台にしている。キム・ソギュン監督は「韓国で法曹になるになれる唯一の道であるロースクールがどんなところか、よく分かるドラマになれそうだ。そこにミステリアスな事件を加えてエンタメ的な魅力も感じてもらえるはず」と強調した。
他の法律ドラマとの差別化としては「深み」を挙げている。「深みについて、もう一歩踏み込んだ。事件の前後の筋よりも法律的な面での過程そのものを楽しめる」と自信を見せた。
『ロースクール』の最大の見どころは、実力派俳優たちのラインナップだ。特に、演技力に定評がある俳優キム・ミョンミンが、主演映画『朝鮮名探偵』シリーズのキム・ソギュン監督と4年ぶりにドラマで再タッグを組むこととなった。
キム・ミョンミンとキムソギュン監督は、目を見ただけでも通じ合うほど息ぴったりだと口を揃えた。キム監督は「彼(キム・ミョンミン)が出演するか、しないかがこの作品の制作可否にも響くほど、キム・ミョンミンじゃなければ不可能だった。なぜキム・ミョンミンでなければならなかったのか、オンエアを観ていただければ分かるはず」と信頼を強調した。
キム・ミョンミンは「監督と親交があるので、さらに失望させたくなくてプレッシャーも感じた」と率直に付け加えている。『ロースクール』は韓国JTBCにて4月14日21時から放送開始。日本のNetflilxでも同時配信される。
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