時代劇初挑戦の少女時代ユリ、チョン・イルと共演の『ポッサム』に高まる期待…“女優クォン・ユリ”の開花か

韓国MBNの開局10周年特別ドラマ『ポッサム 運命を盗む』に主演する少女時代ユリ(クォン・ユリ)が、MBNドラマの“芯の強い女性キャラクター”の系譜を引き継ぐ。

【写真】少女時代ユリの「韓服フルスマイル」に大反響

これまで視聴者から愛されてきたMBNドラマには、積極的かつ主体的な女性キャラクターが存在してきた。MBN開局以来、最高視聴率を達成した『優雅な一族』の中心には、“偽悪”を買って出るモ・ソッキ(演者イム・スヒャン)がいた。

昨年好評だった『僕のヤバイ妻』(原題)では、夫の浮気に立ち向かって希代の拉致自作劇を企んだシム・ジェギョン(演者キム・ジョンウン)は、前代未聞の妻キャラクターとして存在感を発揮した。

そして『ポッサム』では、翁主(=王女)のスギョンが出番を待っている。

スギョンは光海君(朝鮮時代第15代国王)と昭儀ユン氏の間で生まれた翁主で、政治的な密約でイ・イチョムの長男と望まない結婚をさせられるも、初夜も行えず未亡人となってしまう女性だ。しかもバウにポッサンムされるという不運が続くが、波乱万丈な人生の中でも逆境を通じて成長し、自らの道を開拓していく芯の強いキャラクターだ。

(写真=MBN)

このような魅力的なキャラクターが、少女時代のユリと出会って水を得た魚のように具現化された。これまで公開されたティーザー動画や写真では、スギョンの優雅な気品から男装、弓道に至るまで多彩な魅力を予告している。

『ポッサム』の制作陣は「2021年、ユリがMBNの芯の強い女性キャラクターのバトンを受け継ぐ」とし、「初の時代劇であることが信じられないほど、発声や演技力が安定している。何より多様な姿を披露しなければならないスギョンに差別化された魅力を与えている。視聴者の皆さんも『女優クォン・ユリ』の新たな魅力を発見できるはずだ」と自信を示した。

『ポッサム 運命を盗む』は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウが、翁主(王女)のスギョンを誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇。韓国MBNにて5月1日21時40分から放送開始予定。

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