金銭問題で元マネージャーだった実兄を告訴したタレントのパク・スホン側が、実兄が過ちを認めて謝罪するのであれば和解できると伝えた。
パク・スホンの法律代理人である法務法人エスのノ・ジョンオン弁護士は4月8日、メディアとのインタビューで、「実兄が間違いを100%認め、心からの国民へ謝罪することを要求する」とし、「私たちが提示した合意案を100%受け入れるのであれば、和解や謝罪を考慮することもできる」と述べた。
また、当初、実兄の横領額は100億ウォン(約10億円)台とされたが、正確な金額を把握するのは難しいと判断し、最近5年間だけを見て実兄の横領額は50億ウォン(約5億円)を超えるとした。同時にパク・スホンの年俸は、実兄夫婦が共同代表である法人ラエルから支払わられる年俸2億ウォン(約2000万円)ほどと主張した。
実兄側がメディアを通じてパク・スホンの私生活を暴露したことについては、「パク・スホンが自分のお金を自分勝手に使ったことは、まったく問題にならない。事件の本質は、横領」とし、「悪質な報道には慎重に対応する予定」と警告した。
これは、実兄側がとあるメディアに「パク代表(実兄)とパク・スホンの葛藤は、会計や横領の問題ではなく、1993年生まれの(パク・スホンの)ガールフレンドの紹介から始まった」とし、「そのガールフレンドがパク・スホンが現在住んでいるマンションの名義人になっている」と主張したことと関連している。
パク・スホンは去る4月5日、実兄夫婦を横領容疑でソウル西部地検に告訴した。パク・スホン側は「一切の被害補償なしに両者の財産を7対3に分け、寄付や社会奉仕を行う内容の合意書を伝達した」とし、「しかし告訴状が提出される前までに、実兄側が合意の意志を見せず、告訴状を提出した」と説明した。
そんななか歌手パク・キュリがパク・スホンと番組で共演したときの写真をインスタグラムに公開。写真のパク・スホンは以前に比べて、瘦せこけていた。韓国メディアは「15kgほど痩せたような姿」と表現したりした。
パク・スホンの告訴に対して実兄側は、「会計問題は法で解決すればいい。積極的に対応する」という立場を示した。
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