マネージャーだった実兄に100億ウォン（約10億円）を横領されたとされるタレントのパク・スホンに応援の声が集まっているなか、彼に反論する主張が登場して注目されている。
【注目】実兄に10億円横領？パク・スホンに応援の声が続いているワケ
現在、とあるオンラインコミュニティを中心に、パク・スホン関連の投稿に残されたコメントが共有されている。
その投稿者は「パク・スホンが一文無し、残されたものが何もないということから誤報だ」とし、「パク・スホン名義の家、店もいくつかある。実兄とパク・スホンは共同代表だったし、パク・スホンが7、実兄が3の配分だったと聞いている」と主張した。
続いて「実兄と兄嫁は、現在までMatiz（軽自動車）に乗り、子供たちの靴も数千ウォン（数百円）のものを履かせ、本人の資産だけでなく、パク・スホンの資産まで増やそうととても苦労した」と述べ、実兄を擁護した。
他にも真偽不明ながら注目されているコメントがある。
また別の投稿者は「一体、逃げているという話はどこから出てきたのか？あの家族は自宅にそのままいるのに」とコメントした。
さらには実兄夫婦と20年来の知人という人物が登場。彼はまず、「見えているものがすべてではない。特に芸能界は。今回の件を見て、一般人が芸能人のイメージを悪化させることも簡単だが、芸能人が一般人を味方につけることはさらに簡単で怖いということがわかった」と前置きした。
そして「誤報が多すぎる」とし、「1.実兄がなぜ無一文なのか、20～30年前から様々な芸能人がいた事務所の社長だ」「2.他の会社はパク・スホンと兄嫁の名義だ」「3.昨日上がっていた実兄の子供のトーク内容は、この事件が発生するずいぶん前に意図的に計画されたもの」「4.その子供のインスタとして登場したのは、別の人のアカウント（子供は高校2年生）」「5.パク・スホンが一文無しというが、彼の家とお店はとても多い」「6.両親はすべての真実を知っている」などと主張した。
仮にこの主張が正しいとすれば、実兄に100億ウォンを横領されて生活が厳しいと見られているパク・スホンの現状とは大きな差がある。
先立ってパク・スホンは3月29日、「前所属事務所との関係で金銭的な被害を受けたのは事実であり、その所属事務所が自分の兄と兄嫁の名義で運営されていたのも事実」とし、「そうやって30年の歳月が経ったある日、私の努力で作ってきた多くのものが、私のものではないことを知ることになった。それに大きな衝撃を受けて正すための対話を試みたが、現在まで長い間、回答はない状況だ」と立場を明かした。
はたして真相はどこにあるのか。パク・スホンに同情する声が大きいだけに、注目が集まっている。
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