少女時代ユリ、初挑戦の時代劇『ポッサム』へ意気込み。「弓を射るシーンも難しくなかった」

韓国MBNの開局10周年特別ドラマ『ポッサム 運命を盗む』に主演する少女時代ユリ(本名クォン・ユリ)が、ドラマへの意気込みを語った。

【写真】少女時代ユリの抜群な韓服姿、『ポッサム』に膨らむ期待

劇中、光海君と昭儀ユン氏の間で生まれた翁主(=王女)のスギョン役を演じるユリは、「一連の事件・事故を経験しながら身分の道を開拓する積極的な女性だ。予想外の出来事にも屈せずに成長する姿に魅了された」と、時代劇初挑戦のきっかけを明かす。そして「逆境の中でも信念を曲げずに堂々と生きるスギョンの生命力を見習いたい」と、キャラクターへの愛情を示した。

そのためか、新しいチャレンジにも躊躇しなかったユリは、「逆境にぶつかるたびに人生の変曲点を迎える。しかし、挫折せずに従来の型を破りながら次第に自由になっていくスギョンの多彩な姿が見れる」と期待を高めた。

今回のドラマでは男装や弓道にも挑戦。「普段運動神経は良いほうなので、弓を射るシーンも難しくなかった。初めてだったけど楽しく、もっとカッコいいシーンに仕上げたいという欲も出てきた」という。

ユリのキャラ作りには、クォン・ソクジャン監督の助けも大きかった。「普段好きだった監督と一緒にお仕事できるという期待が大きかった」というユリは、「初対面から今までも興味深い会話が続いている。監督が作り出した世界観とそれに合う繊細なディレクションを通じてスヨンも立体的に描かれている」と明かした。

(写真=MBN)

ポッサム(女性を連れ去ること)によってスギョンの人生を変えるバウ役のチョン・イルについては「繊細で几帳面な性格。相手を配慮しながら現場の雰囲気をいつも明るくしてくださるので、この良いコンビネーションが画面を通じて伝わると思う」と語った。

ユリが上げた『ポッサム』の最大の見どころは「運命的なロマンス」だ。

「バウとは運命のいたずらのような悪縁からはじまるが、お互いにとって唯一の存在になっていく過程を通じて温かいロマンスが展開される。スギョンを演じながら感じる様々な感情が視聴者にそのまま届くことを願いながら、頑張って撮影している。5月の初日、みなさんの心を盗む『ポッサム』にぜひご期待を」

『ポッサム』は、光海君(朝鮮時代第15代国王)治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム(寡婦を連れ去って再婚させること)や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウが、翁主(王女)のスギョンを誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇だ。韓国MBNにて5月1日21時40分から放送開始される。

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