韓国MBNドラマ『ポッサム 運命を盗む』（原題）の“三角ロマンス”ポスターが公開された。
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MBNの開局10周年特別ドラマである同作は、光海君（朝鮮時代第15代国王）治下の朝鮮時代を舞台に、ポッサム（寡婦を連れ去って再婚させること）や泥棒などを専門とするチンピラ男・バウが、翁主（王女）のスギョンを誤ってポッサムすることで繰り広げられるロマンス時代劇だ。
新しく公開されたポスターでは、ポッサム屋のバウ（演者チョン・イル）、翁主のスギョン（演者クォン・ユリ）、イ・イチョムの息子デヨプ（演者シン・ヒョンス）の三角関係を予告する。
バウは、人生一大のミスで翁主のスギョンをポッサムしたことで、絶体絶命の危機に追い込まれる。全てを元通りにしなければならないが、どん底の人生を生きてきた彼は、同じく苦難と逆境を乗り越えてきた彼女に不思議な同質感を感じる。このようなバウの感情がどう変化するか、ポッサム屋と翁主という身分の壁に阻まれた彼らの関係がどう展開されるかが『ポッサム』の最大の見どころだ。
スギョンは、政治的密約で望まない婚姻をさせられた女性だ。しかし、初夜も行えずに未亡人になってしまい、バウに“ポッサム”されるという災難に見舞われる。それでも彼女は現実に屈せず打ち勝つ強い人物。だからか、ポスターの中でも孤独感と悲壮さを帯びる2人の男の間で、彼女だけが強さを感じさせる。彼女の心がバウとデヨプのどちらに向かうのか、気になるところだ。
デヨプにとってスギョンは初恋の人。宮殿で一緒に育ちながら密かに想いを寄せてきたが、スギョンが自分の兄と結婚してからは義姉と坊ちゃんの関係になった。
しかし、デヨプは1人になった彼女を自分のやり方で黙々と守る。真夜中に姿を消したスギョンを探すために命をかけるほどだ。
MBNは「今回のポスターには運命的なロマンスを展開していくバウ、スギョン、デヨプの姿を描いた。ポッサムで出会って運命が変わったバウとスギョン、幼馴染のスギョンとデヨプに夜三角ロマンスにもぜひご期待願いたい」と伝えた。
“ポッサム”による彼らの運命はどう変わっていくか。『ポッサム』は、韓国MBNにて5月1日21時40分から放送開始予定。
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