Netflixで配信中の韓国tvNドラマ『ヴィンチェンツォ』が、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいる。
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3月21日に放送された第10話の視聴率は首都圏最高14.0%(ニールセンコリア調べ)まで跳ね上がり、同時間帯の1位をキープ。tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率も地上波を含む全チャンネルで1位を記録した。
主人公ヴィンチェンツォ(演者ソン・ジュンギ)がバベルグループの“ボス”の正体を知った第10話のエンディングは、戦慄を感じさせた。罪のない人々を残酷に傷つけたヴィラン(悪党)に無慈悲な復讐を行ったヴィンチェンツォ。マフィアの本能に目覚めた彼は、事件を隠ぺいした警察から殺し屋を厳しく処罰していった。
弁護士ホン・チャヨン(演者チョン・ヨビン)に「バベルの本当のボスを見つけた」と言うヴィンチェンツォは、チャン・ジュヌ(演者オク・テギョン)と対峙し、これから繰り広げられる“本格的な戦い”の幕開けを知らせている。
今週から始まる第2章を控え、『ヴィンチェンツォ』の未公開場面写真が公開された。
まずヴィンチェンツォを熱演しているソン・ジュンギの多彩な魅力が目を引く。彼は優れたビジュアルはもちろん、インパクトあふれるアクション、繊細な演技で見事に自身の代表キャラクターを更新した。
また、ホン・ジャヨンに扮するチョン・ヨビンも、ソン・ジュンギに負けないほどの存在感を発揮する。“変人”と“ラブリー”を自由自在に操りながら魅力的なキャラクターを作り上げ、相棒のソン・ジュンギと特別なコンビぶりを披露している。
時には愉快に、時には強烈に視聴者を虜にしている2人の関係がこれからどうなっていくかも気になるところだ。
『ヴィンチェンツォ』の制作陣は「第2章ではバベルの裏側を掴んだヴィンチェンツォがより激しく悪党たちと対決する。悪を犯す悪党たちと、それに対敵するダークヒーローの熱い激戦を見守ってほしいいただきたい。また、クムガ・プラザの人々の隠された話と必殺技もひとつずつ明かされ、面白さを増していくはずだ」と伝えた。
『ヴィンチェンツォ』は、韓国tvNにて毎週土・日曜日21時に放送中。Netflixでもほぼ同時配信中。
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