女優ソ・シネのYouTubeチャンネルには現在、(G)I-DLEスジンの“いじめ疑惑”に対する立場を要求するコメントが殺到している。韓国ファンだけでなく、海外からも声が上がっている状況だ。
【注目】“いじめ疑惑”、スジンの釈明「ソ・シネとは話したことない」
といっても、ソ・シネが学生時代にいじめの加害者だったという疑惑が浮上したわけではない。むしろ彼女自身の“匂わせ”によって、現在の状況が発生しているといえるだろう。
事の発端は、(G)I-DLEスジンに“いじめ疑惑”が浮上したことだ。他でもなくソ・シネは、スジンと同じ中学校の同級生だ。
スジンが学生時代にいじめや暴力の加害者だったという疑惑が浮上し、暴露文が公開されたり、彼女の所属事務所が立場を発表したりすると、同じタイミングでソ・シネは何度かSNSに意味深長なコメントを残してきた。
そんなソ・シネに対してスジン側が直接、言及したこともある。スジンは去る3月19日、ファンコミュニティを通じて「(学校暴力疑惑と関連した)立場を明かすたびに、ソ・シネがタイミングを合わせて(SNSに)文章を上げ、多くの人に私がソ・シネに暴力を振るったと誤解させた」とし、改めてソ・シネに嫌がらせしたという疑惑を否定した。
続いて「所属事務所のCUBEエンターテインメントがソ・シネの所属事務所に連絡したが、返答はなかった」とし、「学生時代、どんな嫌がらせも陰口もしていない」と主張した。
実際に、初めてスジンに疑惑が浮上し、事実ではないと立場を明かしたとき、ソ・シネはSNSに「None of your excuse(言い訳する必要はない)」とコメントした。またスジンの活動中断が伝えられた3月4日にも、ソ・シネは「彼らの輝かしい春は私には冬だったし、厳しく長い夜だった」と書き込んだ。
ネット上ではソ・シネがスジンを狙い撃ちしていると話題になり、その影響もあってスジンの“いじめ疑惑”が深刻化していった一面もある。
ただ、ソ・シネは意味深長なコメントを残すだけで、スジンや騒動に対して特別な公式立場を未だに発表していない。そのためソ・シネのYouTubeチャンネルに真相を求める人々が押し寄せ、「立場を発表しろ」との声が殺到しているのだ。
なかにはソ・シネの人格を攻撃するようなコメントも含まれており、その攻撃的な反応を避けるためか、ソ・シネは別のSNSのコメントを非表示にしている。反対にソ・シネを応援する声もある。
いずれにしても、ソ・シネ側が今まで公式立場を明かさず、“匂わせ”てきたことで現在の状況が生じたことは間違いない。
「ソ・シネとは学生時代、対話も一切したことがない。ソ・シネが明確な立場を明かしてくれることを強力に要請する」というスジンの投げたボールは、現在、ソ・シネの手中にある。
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