APRILにAOA、デビュー23年目になるSHINHWAまで。アイドルの止まらない“不仲説”の実態

2021年03月17日 話題

AOAからAPRIL、そしてデビュー23年目に突入するSHINHWAも、グループ内での“不仲説”疑惑から逃れられなかった。

3月14日、エリックが自身のSNSを通じてメンバー間の不仲を公にした。このエリックの行動に対して、キム・ドンワンも自身のSNSを通じて立場を変え、エリックも再び批判の書き込みを掲載。この過程でややエモーショナルな表現はもちろん、過去のことまで公開され、ファンはもちろん周辺の懸念も大きくなった。

しかし、キム・ドンワンは3月15日に「NEVER NOW」のゲストとして出演し、解散説を一蹴。デマの拡散を自制するよう求めている。

その後キム・ドンワンはSNSに焼酎グラスの写真を掲載することで、葛藤の解決策を探すために席をともにしたことを示唆し、エリックはSHINHWAの象徴で公式応援カラーでもあるオレンジ写真を撮って掲載し、ファンの心配を和らげた。

ある音楽関係者は「グループでの活動は意見が衝突するほかない。メンバー同士で意見を上手く調整し、団結する必要がある」と語っている。

しかし、最近不仲が浮き彫りになったグループ、APRILとAOAの問題は次第に迷宮入りしている。APRILのメンバー、ヒョンジュがメンバーらにいじめられ、極端な選択をしたという主張が持ち上がり、グループ内での“いじめ説”が出回った。

APRILの所属事務所DSPメディア側は「事実とは異なる主張」として法的対応を示唆し、APRILのファンは所属事務所に「正確な調査と明確な結論、被害者に対する心からの謝罪を望む」と要求。しかし、オンラインを中心に“いじめ疑惑”関連の映像が急速に広まり、議論は続いている。

ある所属事務所の関係者は「大衆に見られ、常に評価される職業なので、それに伴うストレスも大きい。そんな状況下でメンバーの間に確執や葛藤があれば、より大きくなるだろう」と語った。

左からイ・ヒョンジュ、イ・ナウン

昨年デビュー8周年を迎えたAOAも、グループの不仲で活動が不透明になった。メンバーのクォン・ミナが「リーダーのジミンにいじめられ、グループを脱退し、極端な試みをした」と明らかにしている。所属事務所のFNCエンターテインメントとAOAのメンバーは問題を解決するためにクォン・ミナを訪ねて説得したが、問題を収めることはできなかった。SNSでの暴露が続き、結局ジミンはAOAを脱退し、芸能活動を中断することを宣言した。

【注目】“いじめ疑惑”によって韓国芸能界で起きている変化

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