BTSのSUGAが自身の誕生日(3月9日)を迎え、小児がん患者のために1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
3月11日、啓明大学校・東山(トンサン)病院によると、SUGAは小児がん患者の治療に使ってほしいと1億ウォンを寄付したという。
SUGAは「難しい家庭環境によって治療を受けられない子供たちが健康で明るく育つように、少しでも力になれたらという思いで寄付金を伝達した」と伝えた。
東山病院のチョ・チフム院長は「ユンギ(SUGAの本名)氏の寄付が感動的であり、とても感謝している」とし、「こういった善良な影響力が社会全体に広がることを期待する。素晴らしいステージで国威を宣揚するBTSメンバーが誇らしい。今後も全世界に愛されるアーティストとして活躍することを願う」と述べた。
SUGAは2019年にも誕生日を迎え、ARMY(BTSファン)名義で小児がん患者のために1億ウォンと人形329体を寄付している。また2020年には新型コロナで困難を経験した彼の故郷・大邱(テグ)のために1億ウォンを寄付するなど、善行を続けている。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントが開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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