BTSがAP通信とのビデオインタビューを通じて、第63回グラミー賞にノミネートされた感想を明らかにした。
AP通信は3月9日(日本時間)、YouTubeチャンネルを通じてBTSのインタビュー映像を公開した。BTSはインタビューを通じて、グラミー賞の受賞候補として指名された感想や今後の計画について伝えた。
まずJIMINは、「今の気持ちを言葉で表現できない。初めてで実感もわかない。今もそうだ。今も僕たちがノミネートされ、ステージを飾ることができるということを言葉で表現できない。応援してくれるファンに本当に感謝したい」と述べた。
続いてJUNG KOOKは、「私たちももちろん、あまりに不思議でうれしいが、誰よりも僕たちが候補になったときに喜んでくれたのがARMY(BTSファン)」とし、「ARMYと僕たちの絆というものが確実にあるようだ。いつも離れていても近くにいるようだし、常に感謝している」と話した。
以前からグラミーアワードでの単独ステージについて言及してきたSUGAは、「韓国では夜明けになるだろう。僕たちができることが多いわけではないが、みんなでワインも飲むだろう」と伝えた。
それに対してVは「朝に迎え酒で自粛パーティーをやるのも悪くないのでは」と言い、J-HOPEは「グッドアイデア」と付け加えた。
またRMは「正直に話すと、失望したくないので受賞についてはあまり期待していない。レディー・ガガ、テイラー・スウィフトといった候補者と競争しなければならないので」と率直に語った。
それでもグラミー賞にノミネートされた『Dynamite』について、「当初は計画していなかった曲」とし、「『Dynamite』が僕たちに大きな成功を与えてくれた。人生はとても興味深い」と述べた。
今年の活動計画についてRMは、「新しい音楽を制作中で、メンバー個々人もソロ音楽を準備している。ARMYたちが今年、僕たちに多くのことを期待できると思う」と話し、期待を高めた。
BTSは2020年11月に発表された第63回グラミーアワード受賞候補リストで、デジタルシングル『Dynamite』が「ベストデュオ/グループパフォーマンス(BEST POP DUO/GROUP PERFORMANCE)」部門の候補となった。
BTSはすでにアメリカの3大音楽賞と呼ばれる「ビルボード・ミュージック・アワード」と「アメリカン・ミュージック・アワード」で受賞しているだけに、グラミー賞を受賞すればグランドスラムを達成することになる。
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