いじめでグループを脱退した元AOAクォン・ミナ、性的暴行加害者より「リーダーを許せない」と強調

2021年03月09日 話題

K-POPガールズグループAOA出身のクォン・ミナが中学時代に性的暴行を受けたと衝撃発言をしたなか、性的暴行した加害者は有名人ではなく、自分にとって加害者はAOA出身のジミンだけだと強調した。

【注目】「死んで返してやる」発言で再炎上か。ジミン、AOAを脱退

クォン・ミナは3月8日、インスタグラムライブで「一日中よく考えたが、朝にたくさんの連絡が来た。昨日話した中学時代、私に性的暴行した男の先輩が有名人だという記事があった。セレブなのか、芸能人なのか、名前を聞けば誰もが知る人なのか、みんな気になっていると。そのような人ではない」と述べた。

彼女は前日の3月7日、「中学生のとき、先輩たちに性的暴行を受け、ビール瓶で殴られて全身があざだらけになったことがある。名前を出せばわかる有名人だ。その後、友人の叔父が加害者を𠮟って、謝罪を受けた」と明らかにし、衝撃をもたらした。

しかしクォン・ミナは、それと関連して「釜山(プサン)で私が中学生のときに名前を聞くとわかるような有名なチンピラ、そういう人だった。今何をして生きているのか知らない。私より1、2歳上の先輩だった。チンピラのなかで有名だった。国民が知る有名人ではない。その先輩の顔を知らない私も名前くらいは知っていたし、ケンカで有名な人だった」と、自らの発言を翻した。

「韓国は大丈夫なのか」発言の真意?

クォン・ミナは2020年、AOAメンバーとして活動していた時代にリーダーのジミンからいじめを受けた苦痛について、改めて訴えた。

(写真=クォン・ミナInstagram)

「私にとって加害者はジミンだ。ずっと言い続けたいのは、10年以上も嫌がらせをした人であり、Aさん(性的暴行の加害者)ではない。人々は何をされて、どうされたのかと話をする。衝撃的だろうが、多くのことをされながら生きてきた。どれだけ大きくやられたかが問題ではない。認め、謝罪することがなければ、人の夢もあきらめさせたりする」と話した。

また、「これからは言いたいことはすべて言う。私は罪を犯して生きてきた人間ではないので」と伝えた。

クォン・ミナは3月7日のライブ放送時、「アルバイトができないでいる。家賃もたくさん上がって。大統領が住宅価格をあまりに値上げした」「ワクチンも打たなければならないのに失敗例も多いので…韓国は大丈夫なのか」「大統領が打てば打つつもりですよ」などと、政治的な発言をしたことについても言及した。

彼女は「政治的な発言が危険なのはわかる。私は公人である前に、大韓民国の国民の一人だ。国民として言った言葉だ。過去に政治に関心が生じて記事をたくさん見た。国民が怒って書いたコメントもたくさん見たし、私も共感した。昨日はただ国民の一人として話した」と述べた。

続いて「私が言いたいのは、韓国のために働いてくださる方々がもう少し国民の声を聞いてほしいということだ。私たちの意見にもっと耳を傾ければ、いいのではないか」などと伝えた。

クォン・ミナは2019年にAOAを脱退したが、2020年にAOAメンバーのジミンから嫌がらせを受けたと暴露した。そのこの影響でジミンはAOAから脱退している。

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