BTS（防弾少年団）が、グラミー賞のトロフィーにまた一歩近づいた。
BTSが「第63回グラミーアワード」（GRAMMY AWARDS）で単独ステージを披露することが世界中で報じられ、受賞に対する期待が一層高まっている。
「グラミーアワード」はアメリカ・レコーディング・アカデミーが主催する、レコード業界最高の権威を誇る賞だ。BTSは第61回の同授賞式で「ベストR&Bアルバム」を受賞し、昨年開催された第62回ではノミネートされなかったものの、アジアのアーティスト史上初のパフォーマーとしてステージを披露した。
前回のステージとは異なり、今回は候補者としてステージを繰り広げるBTS。それだけに、受賞の可能性も高いとされている。ある歌謡界の関係者は、「授賞式当日まで結果はわからないが、グラミーアワードからのステージオファー自体が受賞の可能性が高いことを証明している。さらにいえば、単独ステージなので一層の可能性がある」と予想している。
また、BTSはすでにアメリカの3大ポップス授賞式として知られる「ビルボード・ミュージック・アワード」で4年連続、「アメリカン・ミュージック・アワード」では3年連続を果たしている。もし今回グラミー賞を獲得すれば、K-POP界に新たな歴史を刻むことは明白だ。
「第63回グラミーアワード」は、来る3月14日午後8時（現地時間）に無観客で開催される。
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