グラミー賞の受賞候補に挙がったBTS（防弾少年団）が、韓国アーティストとして初めて“パフォーマー”としてステージに立つ。
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グラミー賞を主管するアメリカ・レコーディング・アカデミーは3月7日（現地時間）、公式ホームページを通じて、来る3月14日に行われる第63回グラミーアワード（GRAMMY AWARDS）のステージに上がるアーティストを発表した。
Cardi B、ビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、ハリー・スタイルズ、テイラー・スウィフト、ダベイビー、ドージャ・キャット、ミーガン・ジー・スタリオン、ポスト・マローン、ロディ・リッチという人気アーティストに並び、BTSもリストに名前を載せた。
アメリカ・レコーディング・アカデミーはBTSの『Dynamite』の歌詞を引用し、「BTSが火をつけてグラミーの夜を明るく照らす」とし、「彼らのパフォーマンスを見逃したくはないはず」と予告した。
BTSは2020年11月に発表された第63回グラミーアワード受賞候補リストで、デジタルシングル『Dynamite』が「ベストデュオ／グループパフォーマンス（BEST POP DUO/GROUP PERFORMANCE）」部門の候補となった。
アメリカ最高の音楽授賞式であるグラミー賞の授賞式で、BTSがステージに立つのは今回が初めてではない。
2019年の第61回グラミーアワードでは授賞者として舞台に上がり、2020年の第62回ではラッパーのリル・ナズ・Xと一緒にステージに立った。ただそれはパフォーマーとしてではなく、合同公演だった。今回はパフォーマーとして、単独のステージを飾ることになる。
BTSはすでにアメリカの3大音楽賞と呼ばれる「ビルボード・ミュージック・アワード」と「アメリカン・ミュージック・アワード」で受賞しているだけに、グラミー賞を受賞すればグランドスラムを達成することになる。
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