Wanna One出身の歌手ペ・ジンヨンの高校卒業を記念して、ファンたちが寄付活動に乗り出した。
2月12日、ペ・ジンヨンのファンコミュニティ「PEAR」によると、ファンたちは卒業記念募金を通じて低所得世帯の児童のために支援金510万ウォンを寄付。この金額は、ペ・ジンヨンの誕生日である5月10日にちなんだものだ。
“卒業募金”はペ・ジンヨンのファンによって自発的に行われ、寄付金の用途もファン自ら決めたという。
今回の寄付活動に関して、一人のファンは「未来を担う子供たちの夢と希望を応援する。支援金を受け取る子供たちには置かれた環境に関わらず、社会に良い影響を与えられる素敵な大人になってほしい」と伝えている。
「PEAR」は、Wanna Oneを誕生させたオーディション番組『プロデュース101』シーズン2(Mnet)の放送当時からペ・ジンヨンの活動を応援してきたファンコミュニティで、以前から活発な寄付活動を繰り広げてきた。
過去には「愛の練炭奉仕活動」を通じて3000枚の練炭を寄付したほか、児童養護施設の恩平(ウンピョン)天使園に粉ミルクやおむつ、おやつ用の食料品といった30箱以上のベビー用品を贈っている。
また、元慰安婦の人生を花に例えたデザイン小物の販売を行う韓国企業、MARYMONDを通じて元慰安婦の生活と児童の人権向上を支援するなど、活発な奉仕活動によって“ファンの寄付活動文化”をけん引してきた。
なお、2月12日をもって高校卒業を迎えたペ・ジンヨンは、Wanna Oneとしての活動を終えてソロ活動に乗り出したばかりだ。
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