ドラマ『ヘチ 王座への道』で知られる俳優チョン・イルが、2月9日に放送されたバラエティ番組『フォンクレンジング』(原題、MBC)にゲスト出演。番組内で「部分記憶喪失」と「脳動脈瘤」を判定されたと告白して話題を呼んだ。
【関連】チョン・イル主演の時代劇『ヘチ』、2月からNHKで放送
同番組は、依頼人(ゲスト)のスマホにたまった写真を整理するコンセプト。
現在持ち歩くスマホに約10年間の写真を保存しているというチョン・イルは、「30年後、子供に『父さんの30年前はこうだった』と見せてあげたくて大切にしている」と明かした。
また、写真をたくさん撮るしかない持病があるとも語っている。
「昔の交通事故の影響で部分記録喪失を患っている。写真で記録しておけばその時を思う出せるので普段からたくさん撮っている。例えば、知り合いの顔は分かるけど、どこで会ったかは記憶にない。そういう部分記憶喪失だ」
過去の写真を見ながら「ドラマ『黄金の虹』の撮影中に頭痛が激しくて精密検査を受けた結果、脳動脈瘤と判定された。これは時限爆弾のような病気なので、深刻なうつ病になった。だから昔から行ってみたかったサンティアゴ巡礼に挑戦した」という思い出も共有した。
サンティアゴ巡礼を通じて「それまで俳優という仕事に不安が大きかったが、サンティアゴに行ってきてからは現実を楽しみながら生きようと思うようになった」と述べ、みんなの感嘆を誘った。
この番組でチョン・イルはスマホ容量512GBのうち200GBを占めていた写真を7万987枚から7000枚まで減らした。
前へ
次へ