「ずっと立ちたかったソウルミュージックアワードのステージで賞までいただけるなんて、2021年の良い出発になりました」
ガールズグループ(G)I-DLEが初のソウルミュージックアワードでベストパフォーマンス賞の栄光に輝いた。
2018年デビュー曲『LATATA』でK-POP界に舞い降りた(G)I-DLEは、中毒性のある音楽と強烈なパフォーマンスでアイドルしての地位を確立。以降、サマーソング『DUMDi DUMDi』に最近リリースした新曲『HWAA』など、今までのガールズグループには見られなかった新しいスタイルで韓国のみならずグローバルファンを虜にした。
1月31日、デビューして初めて出席した第30回ソウルミュージックアワードではベストパフォーマンス賞を受賞した。リーダーのSOYEON(ソヨン)は「以前からソウルミュージックアワードのステージに立ちたいと思っていましたが、今回はそれに加えベストパフォーマンス賞という素晴らしい賞まで頂くことができて本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。
続けて、MINNIE(ミンニ)は「デビューして3年、こんな良い賞を受け取ることができて光栄です。意味のある賞です」と付け加えている。
特に授賞式の日はメンバーMIYEON(ミヨン)の誕生日でもあった。MIYEONは「活動をしながら迎える誕生日は特別な感じです。良い賞にも応援してくれるファンの皆さんにも感謝しています。次の活動ではまたかっこいいステージを見せたいです」と話した。
(G)I-DLEにとって2020年は忘れられない1年になった。懸命に活動した結果、数々の授賞式で賞を総なめにした。新年にリリースされた『HWAA』はさまざまな音楽番組で10冠を記録している。
YUQI(ウギ)は「昨年は新型コロナでNeverland((G)I-DLEのファンネーム)に直接会うことはできなかったのが残念だったが、それでも良い1年でした。カムバックも頻繁にし、年末まで忙しかったです」と振り返った。
MINNIEは「夢にまで見た初の1位になった瞬間が忘れられないです」と付け加えている。
(G)I-DLEは海外からも注目を受けているグループだ。SOYEONは「偏見のない音楽を作っているからだと思います。さまざまなパフォーマンスもあるが、どんな人が聴いても共感できる音楽だと思います」と感情に訴える重要性を強調した。
またSOYEONは「私たちのグループは多国籍で言語の壁もないです」と付け加えている。
(G)I-DLEの次の目標は何だろうか。SOYEONは「次は日間チャート1位になりたいです。その後は年間チャート1位が目標です」と気丈に語った。
ほかのメンバーたちは口をそろえて「やりたい音楽をしながら楽しく活動していきたいです」と話した。
グローバルな人気も目立つ(G)I-DLE、彼女たちの今後に注目が集まっている。
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