バックステージで会ったTREASUREのメンバーは初参加と同時に新人賞という大きな成果を得たことに対する喜びを隠せなかった。リーダーのCHOI HYUN SUK(チェ・ヒョンソク)とJIHOON(ジフン)は「ソウルミュージックアワードに招待されただけでもうれしいのに新人賞まで受賞できて光栄だ。ファンの皆さんから頂いた賞だと思うことにします」とファンや所属事務所の関係者に感謝を伝えた。
TREASUREはサバイバル番組『YG宝石箱』で誕生したグループ。YGがBLACKPINK以来4年ぶりに輩出した新人であり、BIGBANG、WINNER、iKONに次ぐ4番目のボーイズグループとして、世界で大きな注目を集めている。
2020年はTREASUREにとって記憶に残る1年だった。メンバーは「ファンの皆さんに愛されるたびにデビューしたことを実感する」と口をそろえた。「TREASURE MAKER(TREASUREのファンネーム)に直接会えないので、インターネットやSNSで反応を見ている。昨年一生懸命活動したが良い結果が得られたようで嬉しい」と話した。
絶え間ない活動でダンスからヒップホップまでさまざまなジャンルの曲を輩出したTREASUREは昨年8月のデビュー以来、「THE FIRST STEP」をテーマに3枚のシングルとフルアルバムをリリースし、デビュー5カ月でアルバムの売り上げが100万枚を突破した。また、デビュー前から米ビルボードの「ソーシャルチャート50」にランクインしたTREASUREはさまざまなチャートの上位にランクインし存在感を高めている。
昨年、特に多くの新人がデビューしたが、その中でもTREASUREが愛される理由は何だろうか。TREASUREは自分たちの強みとして12人のメンバーの“エネルギー”を挙げた。PARK JEONG WOO(パク・ジョンウ)は「メンバーといると楽しくていつも笑ってしまう。こういう所が魅力だと思う」と述べ、BANG YE DAM(バン・イェダム)「善良で希望を与えることがTREASUREの方向性であり、ファンに伝えたいメッセージだ。僕たちの姿と見せようとしているキャラクターがマッチしている部分が僕たちの長所だと思う」と率直に話している。
最後に、TREASUREはいつも応援してくれるTREASURE MAKERたちにあいさつを伝えた。JUNKYU(ジュンギュ)は「また会える日まで見守ってほしい」と、HARUTO(ハルト)は「僕たちはいつもTREASURE MAKERのことばかり考えている。これからも多くの応援と愛情をお願いします」と愛のこもった言葉を伝えた。