韓国芸能事務所の女社長に“セクハラ疑惑”。被害者には『プロデュース』シリーズの参加者も

2019年01月31日 話題

韓国芸能プロダクションの女社長が、練習生6人にセクハラしたとして告訴された。

1月29日、韓国メディア『YTN star』の報道によると、芸能プロダクションの代表A氏(53歳、女)と、会長の妻でありA氏の妹であるB氏が性暴力犯罪などに関する特例法違反(業務上威力などによるわいせつ行為)で、被害を受けた練習生6人から告訴された。

告訴状は1月18日にソウル中央地方検察庁に提出されている。

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セクハラ事件は、当該プロダクションの練習生10人が公演で日本を訪れた1カ月の間に起きた。

昨年9月28日、公演終了後に新大久保の刺身専門店で開かれた食事会の場で、A氏とB氏が一部の練習生の身体を触りながらわいせつな行為を働いた。セクハラ被害の当事者ではないが、その場には未成年練習生が2人いたという。

性的羞恥心と屈辱感を感じたと主張する被害者のなかには、過去にWanna Oneを輩出した有名オーディション番組『プロデュース101』(Mnet)シーズン2に参加した練習生も含まれていた。

被害者側の法廷代理人は今回の事件に関して、以下のように明かしている。

「A氏とB氏はそれぞれ所属事務所の代表、会長の妻として被害者に対して強い威力を行使できる者だ。被告人たちは自身の地位と権威を利用して被害者の意思を抑圧してわいせつ行為を働いた」

また、未成年の練習生たちは現在精神科のカウンセリングを受けており、同代理人は所属事務所の会長、代表を対象に内容証明を作成し、ソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止の仮処分を申請中だ。

一方で、練習生たちがこれほどの精神的苦痛を訴えているにも関わらず、被告人たちは容疑を否認している。これからの展開と当該プロダクションの今後がどうなるのか、世間から大きな注目が集まっている。
 

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