俳優イ・ビョンホンのすべてを網羅した書籍『俳優イ・ビョンホン』が11月26日に発売された。
『俳優イ・ビョンホン』は、韓国初の“俳優学”を標榜した、「ペク・ウナ俳優研究所」によるアクトロジーシリーズの第1弾。今年でデビュー30周年を迎えたイ・ビョンホンの膨大な資料や本人のインタビュー、同僚俳優と側近たちのインタビューまで収録されている。
そんななか、ソロ歌手のイ・ヒョリが同書の推薦文を寄せて話題を集めている。
イ・ヒョリによる推薦文は「スクリーン以外ではなかなか会えなかった俳優イ・ビョンホンと長いこと話し合った気分。もし私が演技をすることになれば、この本を教科書のように持ち歩くだろう。もともと好きな俳優だったが、この本を読んでもっと好きになった」と書かれている。
イ・ビョンホンと個人的な親交はないが、ファンの立場で本の最終稿を読み、快く推薦文を作成したとのことだ。
イ・ヒョリのほか、俳優イム・シワンも推薦文を書いた。
映画『非常宣言』(原題)でイ・ビョンホンと共演した彼は、「後輩として気になってしょうがなかった俳優イ・ビョンホンの内部に、秩序整然かつ露骨に迫る。そして思う存分観察して分析できるようにしてくれる。断言するが、最も“完璧な作品”の分解図がついに公開された」と寄せ、本に対する期待を高めた。
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