“鬼才”キム・ギドク監督、#MeTooに敗訴しても控訴、損害賠償に1億も要求

2020年11月09日 映画 #韓国映画 #トラブル
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“韓国映画界の鬼才”キム・ギドク監督が、性暴力を受けたと暴露した女優とこれを報道したマスコミを相手取って起こした訴訟で敗訴したが、控訴した。

11月9日、キム・ギドク監督の弁護団によると、キム監督はソウル西部地裁に控訴状を提出した。また、MBCの報道番組『PD手帳』の制作陣2人に対し、計1億ウォン(約1000万円)の損害賠償訴訟も提起した。

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キム監督側は「当初はメディア(MBC)を相手取って訴訟を起こしたが、該当放送局のPDらが誤った内容で虚偽放送をした点に対し、損害賠償請求を提起する」と明らかにした。

裁判所は10月28日、キム監督が女優A氏とMBCを相手取って起こした10億ウォン(約1億円)の損害賠償請求訴訟で、原告の請求をすべて棄却し、訴訟費用も原告が負担するよう判決した。

キム・ギドク監督

2018年3月に放送された『PD手帳』では、俳優たちの証言をもとにキム監督のセクハラ行為を告発し、同年8月には「嘘の素顔。その後」編を放送した。

キム監督はこれに対して「昨年3月にA氏とMBCが虚偽の主張をして放送し、自分の名誉を傷つけた」として、彼らを相手取って10億ウォン(約1億円)を請求する損害賠償訴訟を起こしていた。

キム監督は女優A氏や『PD手帳』制作チームなどに対して名誉毀損などの容疑でも告訴したが、検察が不起訴処分を下したため、再捜査を求めるためにソウル高等検察庁に抗告していた。

ソウル中央地検は2018年12月31日、A氏の#MeTooと『PD手帳』の放送内容について、虚偽の事実は断定できないとして嫌疑なしの処分を下している。

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