「デビュー15周年!」K-POP界の重鎮、SUPER JUNIORが切り開いたアイドルの道とは

2020年11月07日 K-POP

人気K-POPグループSUPER JUNIOR(以下、SJ)が11月6日でデビュー15周年を迎えた。

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アイドルグループとして15年活動してきただけでも意味深いが、SJは長寿グループであるだけでなく、現在までもグローバルな人気を誇っている。何よりK-POPを代表するアーティストとして従来のアイドルとは違う方向性を歩み、新しい道を開拓してきた。

SJは2005年にデビュー。当初12人組という破格の人数で登場し、その後のアイドルグループの新しいトレンドを示した。2009年にリリースした『SORRY, SORRY』は韓国ではもちろんアジアなどの海外でもメガヒットを記録し、その名を世に轟かせた。

2010年から去年まで10年余りの入隊による空白期を過ごしてきたが、さまざまなユニット活動を通じ、その空白を感じさせない活躍でファン喜ばせてきた。大人数グループの中でもメンバー別に異なる長所と音楽的趣向を「ユニット」という形で消化し、自分たちの可能性の幅を広げることに成功した。

(写真=Label SJ)

SJは韓国グループでは初のフランス単独コンサートや南米でのツアーを行い、アジア歌手では初となるサウジアラビア単独コンサートを開催。K-POPアーティストとして特定地域ではなく世界のさまざまな国から愛されている。

SJオリジナルコンサートブランドである「Super Show」は2008年2月にソウルで初公演を開始し、現在まで世界約20の地域で150回以上開催された。 新型コロナの影響でコンサートや海外ツアーができなくなると、非対面コンサート「Beyond the SUPER SHOW」で世界12万3千人のファンと出会い、いいね数28億5000万個を達成するなど世界的な人気を証明している。

(写真=Label SJ)

SJがデビュー10周年を迎えた2015年には、SMエンターテインメントはSJのために「Label SJ」を設立。グループ活動はもちろん、個人の活動も積極的に支援してきた。多くのアイドルグループが長寿グループになれない理由は、再契約や所属事務所の問題だがSJはメンバーら全員が再契約を交わし、本人らだけのレーベルで歌手活動や芸能活動など多方面で活躍している。

SJは従来のアイドルグループとは異なる選択や道を歩み、アイドルグループが持続的に活動できる新たな方法を示した。これからの15年がさらに期待される。

一方、SUPER JUNIORは11月6日にニューアルバムの先行公開曲『The Melody』を公開した。11月7日にはオンラインファンミーティングを行う。12月には10枚目のフルアルバムを発表する予定だ。

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