日本人メンバーもいる新人K-POPグループSECRET NUMBER、異例の快進撃は続くか

2020年11月04日 K-POP

K-POPガールズグループSECRET NUMBER(シークレットナンバー)が、ガールクラッシュな魅力を手に入れてカムバックした。

【写真】韓国で活躍中の日本人アイドルたち

SECRET NUMBERは11月4日、セカンドシングル『Got That Boom』のオンライン・メディアショーケースを行った。彼女たちは今回の活動で、さらに強烈で派手なパフォーマンスを見せ、自分たちのカラーをはっきりと示す計画だ。

タイトル曲『Got That Boom』はEDM、ハウスミュージック、ヒップホップなど、さまざまなジャンルの要素を配合したダンスポップな曲だ。

今回のタイトル曲について、メンバーのディタは「聞くやいなや“これだ!”と思った。中毒性のある曲だった」と述べ、日本人メンバーのレアは「ブームを起こそうと満場一致でタイトル曲に決めた」と期待した。今回の楽曲制作に参加したというジニは「ラップパートを作詞した。光栄だ」と付け加えた。

(写真提供=VINEエンターテインメント)SECRET NUMBER

期待の多国籍グループ、目指すのは?

今年5月にデビューしたSECRET NUMBERは、レア(日本)、スダム(韓国)、ジニ(韓国とアメリカ)、ディタ(インドネシア)、デニス(アメリカ)など、さまざまな国籍のメンバーで構成された5人組の多国籍グループだ。グループ名には、人々が意味のある数字で構成するパスワードのように、大衆にとって特別な存在になりたいという思いが込められている。

SECRET NUMBERは、自分たちの魅力を「枠にはまらない自由奔放さ」と伝えた。ジニは「独特の個性があって、私たち一人ひとりを見ると、それぞれのカラーがはっきりしている。それでも集まれば多様な姿を見せることができるところが、私たちの長所だと思う」と話した。

K-POPアイドル市場の激しい競争のなかで、SECRET NUMBERは注目すべき結果も残している。デビュー曲『Who Dis?』のミュージックビデオは、デビュー11日目で再生回数1000万回を突破し、新人ガールズグループとしては異例のヒットを果たした。今回のカムバックを控えて公開した各種映像コンテンツの総再生回数も、1000万回突破を目前にしている。

(写真提供=VINEエンターテインメント)SECRET NUMBER

この日、ディタは「まだ夢を見ているようだ」と改めてデビューの感想を話しながら、両親の話が出ると涙を浮かべる姿を見せたりした。またデニスは「外国から来たメンバーが多く、お互いの理解をたくさんしてくれる」とし、メンバーに対する愛情を表わした。

レアは「該当地域のファンがたくさん応援してくれる。私たちのエキゾチックでユニークな魅力に、多くの関心を持ってくれているようだ」と感謝の心を伝えた。

デビューの第一歩を成功裏に踏み出したSECRET NUMBERは、今回の新曲を通じて手に入れたい修飾語について「花火ドル」(花火+アイドル)と述べた。スダムは「“花火ドル”という修飾語がほしい。火花のように華麗で強烈な私たちにぴったりだと思う」と力強い抱負を伝えた。

また、すぐにファンのためのオンラインミニコンサートを開く計画と明かし、期待を高めた。

SECRET NUMBERのセカンドシングル『Got That Boom』は、11月4日18時に発売される。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集