「メイク動画を撮影するためには、まずすっぴんを公開すべき。アイドルとしてではなく、あくまでもユーチューバーとして撮影に挑みたかった。たくさんのユーチューバーが、当たり前のようにすっぴんを公開しているので、恥ずかしくなかったし、特に心配もなかった。
――最近、「大図書館」「ユムデン」といった有名ユーチューバーと合同放送を行った。ユーチューバーの先輩たちと一緒にやってみた感想は?
「やはり次元が違うと思った。カメラや撮影機材からレベルが違う。 いい言葉もたくさん言ってもらった。最初は、動画をたくさんアップしたほうがいいらしい。とりあえず今は、週に1本を目指している。 スケジュールが忙しい時は撮影するのが容易ではないが、週に1本でもアップするという約束を守ろうという気持ちでやっている」
――チャンネルを運営しながら感じた良いところや、大変なところは?
「これは仕事というよりは、遊ぶという感覚でやれるのが良い。難しい部分は多い。まだ学んでいく過程なので、どういうコンテンツが受けるのか、私のどういうところを見たいのか、感どころをつかみつつある。 テレビでは見せない日常での姿を見たいという視聴者が多いので、勉強している」
――収益に関して知りたがる人も多いはずだが。
「実は、収益は会社が管理してくれていて私はよく分からず、ちょっとずつ学んでいる段階だ。でも、赤字ということだけは知っている(笑)。それが当たり前かもしれない。ただ、収益よりは虚無感を無くそうと始めたので、チャンネル登録者が増えて動画がたくさん見られるのが、楽しい」
――最近、多くの人がユーチューバーに憧れ、なろうとしている。
「職業としても十分あり得ると思う。しかし、始めるのもそうだし、簡単ではない。もっと関心を持っていろんな動画をたくさん見たほうが役に立つ。とりあえず、短い動画でも撮影してアップしてみるのが良いと思う」
――“モクバン”からメイク法まで、いろんなコンテンツがあるが、今後のコンテンツの方向性は?
「コンテンツに対する心配が多かった。まだ決まったことはなく、様子を見ようと思う。ただ、一番やりたかったのは“モクバン”。それに代わりはない。今後、Apinkボミの明るいイメージを披露しつつ、率直なコンテンツをたくさん配信したい。テレビでは見られない私の姿をお見せしたい」
――1年後、チャンネル「ポムポムポム」はどうなっているだろうか。
「今より自然になっていたら嬉しい。まだぎこちないけど、1年後の動画にはユーチューバーとしての自然な姿が映っていてほしい」