人気アイドルをはじめとした芸能人を応援するファンにとって最も特別な日といえるのが、誕生日だろう。
【関連】東方神起にTWICE! “2月生まれ”の韓流スターは圧巻の大物揃い
最近は有名人が誕生日を迎えるたびに、ファンによって祝福のハッシュタグや記念画像が拡散され、SNS上で大きな盛り上がりを見せている。韓国も例外ではなく、SNSに留まらず駅構内のポスター、さらには地下鉄車両を丸ごと装飾する“ラッピング車両”まで。ファンによる熱烈なバースデースポットが、ちょっとした名所になることもあるのだ。
なかでも7月の韓国芸能界を見ると、錚々たる顔ぶれのスターたちが誕生日を迎えている。ここではそんな7月生まれの韓流スターを紹介する。
◇SUPER JUNIORイトゥク
1983年生まれ。SUPER JUNIORのリーダーで、高い歌唱力を誇る。一方で、MCとしての実力もかなり評価されており、バラエティをはじめとした各種テレビ番組を通じてその活躍ぶりを見ることができる。
◇アン・ジェヒョン
1987年生まれ。モデル出身の俳優で、役者デビュー前からかなり多くのファンを抱えていた。2015年にドラマ『ディア・ブラッド~私の守護天使』で共演したことをきっかけに、女優ク・ヘソンと結婚。芸能界のおしどり夫婦として知られていたが、2019年に“ドロ沼離婚”で世間を騒がせた。
◇NCTテヨン
1995年生まれ。NCTのリーダーで、メインラッパー及びメインダンサーを務めている。2012年にスカウトされたことをきっかけに、SMエンターテインメントの練習生に。当時から知名度が高く、現在もメディア各所から「ステージで見せるカリスマ性は圧巻」と評される。
1989年生まれ。2009年にBEASTのメンバーとしてデビューした。2016年に所属事務所との契約が満了したことをきっかけに、Highlightとグループ名を改め活動を開始する。2018年8月に現役入隊し、2020年4月に除隊した。
◇コン・ユ
1979年生まれ。2001年放送のドラマ『学校4』で俳優デビューした。2007年に日韓のドラマファンから大きな反響を得た『コーヒープリンス1号店』以降、絶えず人気俳優としての存在感を発揮しており、最近の出演作はドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『82年生まれ、キム・ジヨン』など。
◇チ・チャンウク
1987年生まれ。21歳のときに小劇場のオーディションを受け、ミュージカルに初出演。2008年に映画『スリーピングビューティー』で本格的にデビューした。代表作はドラマ『ソル薬局の息子たち』『ヒーラー~最高の恋人~』など。かなりバイク好きなことで知られ、2019年の除隊後に行われたファッション誌の撮影では、愛車のビンテージバイクを済州(チェジュ)島に空輸して多彩なカットを完成させた。
◇IZ*ONEカン・ヘウォン
1999年生まれ。2018年に放送された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEとしてデビューした。端正な顔立ちと抜群のスタイルで完璧なビジュアルを誇る一方で、食べ物に目がないという意外な一面も。チャーミングな内面のギャップもまた、ファンの心をとらえている。
2006年にドラマ『イブの反乱』でデビュー。2009年に放送された『花より男子~Boys Over Flowers』でソ・イジョン(西門総二郎)を演じ、日本でも注目されるようになる。同じく俳優のイ・ミンホやチョン・イルと親交が深く、たびたび仲睦まじい様子が取り上げられている。
1983年生まれ。SUPER JUNIORではリーダーのイトゥクと共に最年長メンバー。韓国芸能界きっての美形顔と奔放な性格の持ち主で、個性的なキャラクターをバラエティ番組で発揮し人気を集めている。日本のサブカルチャーのオタクとして有名で、2020年にはTWICEの日本人メンバー、モモとの熱愛が報じられた。
◇イ・ビョンホン
1970年生まれ。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。以降トップ俳優として華麗な活躍を繰り広げ、2018年にはドラマ『ミスター・サンシャイン』、2019年には映画『白頭山』に出演するなど、依然として確かな実力を証明し続けている。
◇チャン・ドンユン
1992年生まれ。コンビニ強盗を捕まえ、報道陣のインタビューに応じたことがきっかけでスカウトされたという、変わったデビュー秘話を持つ。2019年に放送されたドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』で女装男子を演じ、一躍注目の若手俳優となった。
1989年生まれ。モデルとして数多くのファッションショーを経験し、2011年にドラマ『ホワイトクリスマス』で俳優デビューした。代表作は、ドラマ『相続者たち』『むやみに切なく』など。2017年に上咽頭がんの診断を受けて活動を休止していたが、2019年から少しずつ活動を再開している。
1996年生まれ。グループ1とも言われる低音ボイスが特徴。デビューのきっかけは、2011年に通っていた音楽スクールでPledisエンターテインメントのオーディションが開催されていたため。“自分の経験を積むため”という理由で受けたにも関わらず見事合格し、約4年の練習生期間を経てSEVENTEENのメンバーとなった。
1993年生まれ。2008年にSHINeeとしてデビューし、端正な顔立ちから韓国では“妖精”、日本では“天使”などと親しまれる。最年少メンバーで、デビュー当初は15歳だった。2019年にはメディアとのインタビューを通じて「当時はデリケートな年ごろで血の気も多く、メンバーに迷惑をかけた。多分全員と喧嘩したのは僕だけ。喧嘩のたびに“兄さんごめん”と謝っていた」と語っている。
2000年生まれ。2019年に5人組ガールズグループ、ITZYとしてJYPエンターテインメントからデビューした。グループ内ではメインボーカルを務めるほど歌唱力が高く、デビュー前から“JYPの秘密兵器”と囁かれていた。過去に一度SMエンターテインメントに入社するも、親の反対によって退社している。
1995年生まれ。2014年にMAMAMOOの最年少メンバーとしてデビューした。歌やダンスの実力だけでなく、飾らない性格も人気の理由。バラエティ番組に出演した際には一人でコプチャン(ホルモン料理)を食べる姿が話題を呼び、全国でコプチャンブームが巻き起こるなど、唯一無二の魅力で人々に大きな影響を与えている。
1988年生まれ。デビュー当時はまったく売れず、さらにメンバーの脱退と崩壊の危機にあったKARAを存続させるために、どんな番組にも多く出演。グループの名前を売ろうと、バラエティ番組で全身泥まみれになる場面もあったという。そのためファンの間では「努力の人」や「苦労人」として知られている。
1990年生まれ。8歳のときに歌手ソ・テジのプロモーションポスターのモデルに抜擢され、芸能界デビュー。清楚な顔立ちとメリハリあるSラインボディで男性からの人気も高い。2019年に主演を務めた時代劇ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』も高い評価を得た。
2000年生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』で孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。現在も実力派女優として活躍中で、2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では凄腕の女泥棒役で魅力的な姿を披露した。
前へ
次へ