日韓同時放送!新番組『I-LAND』の制作発表会レポ。デビュー組の選抜条件は?

2020年06月24日 テレビ

6月24日、Mnetの観察型リアリティー番組『I-LAND』のオンライン制作発表会が行われた。

『I-LAND』は、Big HitがCJ ENMと共に設立した合併会社BELIFT LAB(ビリーフラボ)の最初のプロジェクト。

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次世代K-POPスターが誕生する過程を描く観察型リアリティー番組として、23人の参加者がデビューに向けてサバイバルを繰り広げていく。

Big Hitのパン・シヒョク代表取締役が総括プロデューサーを務め、歌手RAIN(ピ)とZICOがプロデューサーとして出演する。

パン・シヒョクPDがオーディション番組に出演し、プロデュースを手掛けるのは10年ぶりだ。

「私は全体的な方向性を設計したり、提案する役割になりそうだ。参加者たちが競争に埋没され、ミッションを随行する受け身な姿ではなく、自ら成長できる手助けをする役割をする。参加者たちのポテンシャルと、可能性を中心に見る」とコメントしている。

現役で活躍中のRAINは、「パン・シヒョクPDとご一緒できて、僕にとっても学びの場となる。自分のノウハウや実力より、参加者たちに対するメンタルを管理するプロデューサーとして最善を尽くし、美しい番組にすべく努力する」と意気込んだ。

ZICOも「僕もたくさん学んでいるし、貫禄のあるプロデューサーになれるきっかけになりそうだ」と述べている。

(写真提供=Mnet)左からRAIN、パン・シヒョク、ZICO

数多くのオーディション番組を成功させたMnetと、BTSを輩出したBig Hitのコラボは、それだけでも関心を集めるに十分だ。ただ、『PRODUCE』シリーズが投票操作で物議を醸し、新型コロナの影響でファンと対面できないなど、現時点で条件は厳しい。

そればかりか、先日は『I-LAND』の撮影中に、応募者とスタッフの転落事故も発生した。

それらについて番組の関係者であるチョン・ヒョンジン常務は、「公正性、信頼性を確保するためにさまざまな努力を注いでいる。グローバル視聴者投票は、外部のフラットフォームであるWeverseで行い、外部の参観人制度を設ける。参加者への評価は投票だけでなく、いろんな基準で複合的に行う予定だ」と明かしている。

最終的にデビューする人数は、「番組で確認して頂きたい」とのこと。

デビュー組の選抜についてパン・シヒョクPDは「3つほど基準を定めたい。1つ目は自分の魅力をアピールすることも重要だが、グループに貢献するか。2つ目はミッションを上手く随行することもううようだが、自ら行動を起こすか。最後は、未来の可能性を見てほしい」と語った。

チョン常務は、「すべてのノウハウを注ぎ込んだ。進化したアイドルメイキング・リアリティーをご覧になるはず。再び視聴者の信頼を得たい」と意気込んだ。

『I-LAND』は6月26日よる11時から韓国Mnetで初回放送予定。日本ではABEMAにて日本語字幕付きの同時放送が予定されている。

(写真提供=Mnet)『I-LAND』応募者たち  

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