YX LABELSが手掛ける新世代J-POPボーイズグループ・aoen(アオエン)が、12月7日にDigital Single『青春インクレディブル』発売記念ミニライブ「放課後インクレディブル」を全席完売の豊洲PITで開催。ライブ中には、新作となる2nd Single『秒で落ちた』を2026年3月18日にリリースすることをサプライズ発表した。
学校のチャイムとともに制服姿の7人がステージに登場し、10月15日にリリースされたDigital Singleのタイトル曲『青春インクレディブル』でミニライブがスタート。初恋と青春のときめきをテーマにした爽やかなパフォーマンスを披露し、冒頭から“青春の代弁者”としての魅力を存分に見せつけた。
今回のコンセプトは、架空の“aoen高校”。メンバーが机と椅子を運び込み教室セットを完成させると、“先生”として遠山大輔氏(グランジ)が登場。メンバーが号令をかけ、会場のaoringも「起立・礼・着席」を実施するなど、ユニークな演出で一体感が高まった。
美術の時間として行われた「お絵描きクイズテスト」では、メンバーが描いた絵のお題をaoringが当てるゲームを実施。絵心とaoringとの絆が試され、会場は大盛り上がりとなった。
限定ユニットによるJ-POPカバーも披露された。雅久(GAKU)と京助(KYOSUKE)はGReeeeN(現:GRe4N BOYZ)の『キセキ』を力強く歌い上げ、まぶしい青春を表現。優樹(YUJU)と颯太(SOTA)は米津玄師『感電』をマイクスタンドと共に披露し、普段とは違う魅力を見せつけた。
琉楓(RUKA)、輝(HIKARU)、礼央(REO)は嵐の『One Love』を、教室の机と椅子を使った振り付けで披露し、青春を思い出させるステージに大きな歓声が上がった。
ランチタイムのチャイムが鳴ると、会場内に隠された食べ物を探しに行く企画を実施。メンバーが客席付近にサプライズ登場し、ファンとの交流を楽しんだ。
その後、ジャケットを脱いで“放課後”の雰囲気をまとったメンバーが再登場。Digital Single『青春インクレディブル』の収録曲から、今回のために練習を重ねたという『Cough Syrup』を披露した。さらにDebut Singleのタイトル曲『青い太陽 (The Blue Sun)』では、冒頭の「Ah Yeah」を「aoring!」にアレンジするなど、ライブならではのアドリブを交えて盛り上げた。また、収録曲『Blue Flame』では7人の高いダンススキルで観客を魅了した。
中京テレビ・日本テレビ系ドラマ『おいしい離婚届けます』の主題歌となった『MXMM』では、サビで高鳴る心臓を表現した“ドクバクダンス”を力強く披露した。
今後の予定を尋ねられた際、リーダーの優樹(YUJU)が「重要なお知らせがあります!モニターをご覧ください!」と呼びかけると、スクリーンに“2nd Single『秒で落ちた』2026年3月18日(水)発売決定”の文字が映し出され、会場は大歓声に包まれた。
そのままライブが終了すると思いきや、モニターにメンバーの姿が映し出され、会場後方からメンバーが再登場。アンコールとして『青春インクレディブル』を披露しながら客席へ駆け寄り、会場は熱気に包まれた。
最後の挨拶では、サブリーダーの琉楓(RUKA)が「2nd Singleまで少し間が空きますが、aoenとaoringの間には絆があります。僕たちも一生懸命頑張るので、楽しい2nd Singleを迎えましょう!」とファンへの思いを語った。
礼央(REO)は「来年の2nd Singleまで遠く感じるかもしれませんが、その分レベルアップして、aoringを楽しませられる楽曲とパフォーマンスを届けます。楽しみにしていてください!」と意気込みを述べた。
最後に雅久(GAKU)が「aoring大好きだよ!」と愛を伝えると、会場には割れんばかりの歓声が響いた。ラストはDebut Single収録曲『Circle Ring』で締めくくった。
aoenは2025年6月11日にDebut Single『青い太陽 (The Blue Sun)』でデビュー。オリコンデイリーシングルランキング(6月15日付)で1位を獲得するなど、注目の新鋭グループとして存在感を示してきた。
2025年10月15日にはDigital Single『青春インクレディブル』をリリースし、各ストリーミングサービスのリアルタイムランキングで1位を記録するなど勢いを加速させている。
そして2026年3月18日には2nd Single『秒で落ちた』をリリースし、さらなる成長を見せる予定。本作は“一瞬で恋に落ちた瞬間”を描いた楽曲になる見込みだ。
なお、予約開始日や収録曲の詳細は後日発表予定。続報に期待したい。
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