プロデューサー兼タレントのユ・ジェファンが、強制わいせつの容疑で罰金刑を受けていたことが新たにわかった。
12月2日、法曹界によると、判決は11月26日にソウル南部地裁・刑事12単独の審理で言い渡されたもので、ユ・ジェファンには罰金500万ウォン(約50万円)と性暴力治療プログラム40時間の履修命令が科された。
先立ってユ・ジェファンは、2023年6月に「才能寄付」という形式で作曲料を受け取らずに曲を制作するとSNSで宣伝文を掲載した。
しかし、被害者から「金銭を受け取ったにもかかわらず契約を履行しなかった」との暴露が浮上し、その過程で詐欺疑惑や強制わいせつ疑惑まで浮上した。
当時、ユ・ジェファンはSNSを通じて「被害者の皆さんに心から申し訳ない」としつつも、「意図せず一部の女性に誤解と心の傷を与えてしまい、本当に申し訳なく思い謝罪する」と述べたが、強制わいせつおよびセクハラ疑惑については否認した。
しかし裁判部は、ユ・ジェファンの強制わいせつ容疑を有罪と認め、「初対面の被害者をわいせつしたが、類似犯罪で処罰された前歴がない点を考慮した」と量刑理由を伝えた。
ユ・ジェファンは、MBCのバラエティ番組『無限挑戦』歌謡祭特集で作曲家として注目を浴びた後、数多くのバラエティ番組で活躍してきた。
2024年4月には作曲家のチョン・インギョンと結婚すると発表したが、その後、作曲費詐欺、セクハラなど、さまざまな疑惑が浮上。被害を訴えた23人から集団訴訟を起こされたが、詐欺容疑については、今年1月20日に警察が証拠不十分として「不起訴(嫌疑なし)」と判断した。
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