「BIGBANGのメンバーたちとこの栄誉を分かち合いたい」G-DRAGON、玉冠文化勲章を受章

2025年10月24日 ニュース #BIGBANG

歌手G-DRAGONが韓国政府から「玉冠文化勲章」を受章し、韓国大衆文化の発展と韓流拡散に寄与した功労を公式に認められた。

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G-DRAGONは歴代最年少で玉冠文化勲章を受章した人物として名を刻んだ。

G-DRAGONは10月23日、ソウルの国立劇場ヘオルム劇場で行われた第16回大韓民国大衆文化芸術賞授賞式で、声優ペ・ハンソン、故チョン・ユソンと共に玉冠文化勲章を受章した。

文化体育観光部が主催し、韓国コンテンツ振興院が主管する韓国大衆文化芸術賞は、大衆文化芸術分野における最高権威の政府褒賞であり、大衆文化芸術人の自尊心を高め、大衆文化芸術産業の社会的地位を向上させるために設けられた。

文化体育観光部は4月から韓国コンテンツ振興院と共に放送、音楽、映画、公演分野の受賞者公募を進め、関連専門家で構成された審査委員会を通じて功績期間、功績の程度、社会的貢献度などを総合的に審査して受賞者を選定した。

G-DRAGON
(写真提供=ギャラクシー・コーポレーション)G-DRAGON

その中でG-DRAGONが受章した玉冠文化勲章は、文化芸術分野で2番目に高い等級の勲章であり、大衆音楽、公演、放送、芸術など多様な分野で国家的影響力と社会的貢献が大きい人物に授与される。今回の受章によってG-DRAGONは時代を超えて文化を変えたアーティストであり、韓国を代表する“文化大統領”としての地位を確立した。

G-DRAGONは受章の感想として「6歳の時に母に連れられて行った場所がオーディション会場だった。その日以降、今までずっと同じ夢を見続けている。10代では歌手という夢を叶え、20代では表彰を受け、30代では玉冠文化勲章まで受けることになり、40代がとても楽しみだ」と語った。

続けて「幼い頃から歌手に強い憧れを抱いていたし、今もそうだ。自分が歌手であることをとても誇りに思い、自分の仕事を愛している」と述べ、「夢を見るきっかけをくれた先輩たちは、私にとって毎晩輝く星のような存在だった。星々の歌を聞きながら育ち、今はその星の一つになれた。来年はBIGBANGがデビュー20周年を迎えるが、メンバーたちとこの栄誉を分かち合いたい」と感激を表した。

またG-DRAGONは「ステージごとに何を見せるのかを自分が正確に理解し、観客に見せたいものがきちんと伝わるかどうかが最も重要だと思う。言語が通じなくても感じることができるのが音楽の力だと思う」とし、「時代や世代に関係なく、一人の特別な存在としてスタイルを確立したアーティストとして記憶されたい」と述べた。

最後に彼は「普段から寝る前に『おやすみ、良い夢を』という言葉をよく口にする。その言葉には心を動かす力がある。良い夢はいつか現実になり、また新しい夢を呼び込む。たとえ現実にならなくとも、夢を見るその心が人生を輝かせる。皆さんも今日、良い夢を見てほしい」と語り、深い余韻を残した。

G-DRAGON
(写真提供=OSEN)G-DRAGON

G-DRAGONは2025年の慶州APEC首脳会議の広報大使に任命され、韓国を広く知らせる役割を担っている一方、アジアを越え米州と欧州まで世界を舞台に展開されるワールドツアー「G-DRAGON 2025 WORLD TOUR [Übermensch]」で活躍し、国境のない影響力を証明している。

韓国を皮切りに、東京、ブラカン、大阪、マカオ、シドニー、メルボルン、台北、クアラルンプール、ジャカルタ、香港などアジア主要都市、さらにニューアーク、ラスベガス、ロサンゼルス、パリなどグローバルな舞台で全公演を成功させ、アンコールコンサートまで開催し、ワールドクラスアーティストとしての威厳と共にK-POPの世界的地位を引き続き牽引している。

(記事提供=OSEN)

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。

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