BTSのJUNG KOOKが、アメリカで最も人気のあるK-POPアーティスト1位を獲得し、“グローバルスター”としての地位を証明した。
海外メディア『Music Mundial』は9月30日(現地時間)、「2025年アメリカで最も人気のあるK-POPアーティスト」投票の結果を発表し、JUNG KOOKが1位に輝いた。
同メディアは「JUNG KOOKの受賞は、K-POPにおいて他の追随を許さない人気と影響力を証明する驚くべき功績」とし、「特に世界で最も競争が激しい音楽市場のひとつであるアメリカで、国境を超えた独自の影響力を改めて示した」と評価した。
JUNG KOOKはソロデビュー以降、Billboardメインシングルチャート「Hot 100」で『Seven』が1位を獲得。『3D』と『Standing Next to You』もそれぞれトップ5入りし、アメリカ市場で大きな成果を収めた。1stソロアルバム『GOLDEN』も「Billboard 200」でトップ5にランクインし、テイラー・スウィフト、ドレイク、アデルといった世界的ポップスターと肩を並べた。
その影響力は音楽にとどまらず、ファッションやライフスタイル全般にも広がっている。ファッションブランド「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のグローバルアンバサダーとしての活動は世界的な話題を呼び、アメリカの有名トークショー出演も知名度を一層高めた。『Music Mundial』は「JUNG KOOKの存在感は音楽を超え、文化やトレンドを創り出すレベル」と絶賛している。
JUNG KOOKはこれまでにも『Music Mundial』が選ぶ「2025年最高のK-POPソロアーティスト」1位に輝いたほか、アメリカの有力音楽誌『Rolling Stone』が発表した「歴史上最も偉大な歌手200人」のリストに、韓国男性歌手として初めて、そして唯一名を連ねた。
また、2024年の「People’s Choice Awards」ではアジア人アーティストとして初めて「今年の男性アーティスト」を受賞。「Billboard Music Awards」でも過去2年間で3冠を達成し、K-POPソロ最多受賞記録を保持している。
さらにBillboardの「2024 K-POPアーティスト100」1位をはじめ、「2023年最高のポップスター」、「Hollywood Reporter プラチナムプレイヤーパワーリスト」などにも次々と選出され、グローバルスターとしての歩みを続けている。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、現事務所含め多数の大手芸能事務所からオファーを受けた。本人は、「見学の際にRMのラップに感銘を受けて決めた」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。2023年12月に入隊し、2025年6月11日に除隊した。
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