映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(以下、『鬼滅の刃』)が累積観客動員数500万人突破を目前にしている。
映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、9月23日基準で『鬼滅の刃』が累積観客動員数500万人突破を控えているなか、映画の圧倒的人気に支えられ、グッズと原作の漫画にまで関心が集中している。
『鬼滅の刃』は鬼の本拠地、無限城で繰り広げられる「鬼殺隊」と精鋭の鬼たちの最終決戦の第1章を描いた映画だ。
現在、鬼殺隊の魅力をそのまま盛り込んだ「日輪刀キーリング」は販売開始と同時に完売となり、観客の熱い反応を証明した。また、公開6週目の9月24日からは、鬼殺隊の強烈さを盛り込んだ「オリジナルクリアカード」の贈呈を予告した。
ここにアニプラスのオンラインショップでは、「日輪刀メタルチャーム」から童磨の「扇子」、「キャラクターアクリルチャーム」まで、多彩な公式グッズの予約販売を行い、爆発的な反応を集めた。
特に、世界で累積発行部数2億部を記録した原作漫画の人気にも再び火がついた。『無限城編』の韓国公開直後の10日間、『鬼滅の刃』の漫画セールスは508%急増し、『無限城編』3部作を盛り込んだ16~23巻とともに全巻ボックスセットまで、公開直前に比べて7倍以上の上昇を見せ、映画のヒットのシナジー効果を十分に証明した。
なお、『鬼滅の刃』は韓国で急速に観客480万人を動員し、2025年の全体ボックスオフィス3位に上がり、公開6週目にも冷めない熱気を見せている。特に、9月25日の吹き替え版の公開を控え、観客の関心が集まっており、観客動員数500万人突破の時期に対する期待が一層高まっている。
■『鬼滅の刃』の始球式、韓国で突如中止に…「右翼アニメとか最悪」
前へ
次へ