12月3日午後6時、TWICEの3rdスペシャルアルバム『The year of “YES”』のティーザーイメージが公開された。
アルバムのリード曲『今年一番よくやったこと』(原題)は、TWICE史上初のR&Bジャンルだ。所属事務所であるJYPエンターテインメントの創業者パク・ジニョンと、実力派ガールズユニット15&のパク・ジミンが作詞、作曲を担当したことも話題となっている。
『今年一番よくやったこと』は、オルタナティブR&BにTWICE特有のポップサウンドを合わせた曲で、グルーブの強い曲調を初披露するTWICEへの関心も大きい。
歌詞には「今年いちばん大切な思い出は、愛する人と出会えたこと」というメッセージが込められている。
今回作曲を手掛けたパク・ジニョンは、“空欄埋め”という新しい方法を用いた。
サビのみを仕上げた状態の楽曲を共有し、他の作曲家たちに伴奏のみの状態で聴かせ、“空欄”部分を埋める方式で楽曲を完成させたのだ。これはパク・ジニョンにとって初の試みで、他の作曲家と協業することで多様な音楽カラーを引き出すために行ったという。
したがってサビ部分はパク・ジニョン、AメロやBメロは歌手パク・ジミンをはじめとした6人の作曲家が手掛け、ひとつの曲を完成させている。
パク・ジニョンを筆頭とした作曲家陣が織りなす『今年一番よくやったこと』が、どのように聴く者を楽しませるか、楽曲公開前から多くの期待が集まる。
12月4日、JYPエンターテインメントとTWICEの公式SNSチャンネルには、メンバーのティーザーイメージが3種公開された。
第一弾を飾ったメンバーは、ナヨン、ジョンヨン、モモ。奥ゆかしい眼差しで見せた魅惑的な美しさは、童話の中の姫のようだ。
4月に5thミニアルバム『What is Love』、7月に2ndスペシャルアルバム『Summer Nights』、11月に6thミニアルバム『YES or YES』と、数々のアルバムリリースを通じて2018年を駆け抜けたTWICE。各アルバムはすべて100万枚の売り上げを記録し、それぞれのリード曲である『What is Love?』『Dance The Night Away』『YES or YES』は、各種音源チャートの部門ごとにトップを飾り、音楽番組では1位を席捲した。
K-POPガールズグループの威厳を立証したTWICEがリリースする今回のスペシャルアルバムは、1年間変わらず声援を送り続けてきたファンへのプレゼントとなる見通しだ。
3rdスペシャルアルバム『The year of “YES”』は、12月12日の午後6時に各音楽配信サイトで公開される。
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