木村拓哉と共演のアイドル出身韓国俳優とは?日本映画デビューが巨匠・山田洋次監督最新作に

2025年07月08日 映画

アイドル出身の韓国俳優が日本映画デビューを果たす。

【写真】キムタクと共演のアイドル出身韓国俳優

所属事務所ビリオンズは7月8日、「イ・ジュニョンが日本映画界の巨匠・山田洋次監督の91作目となる『TOKYOタクシー』に出演する。これが日本でのスクリーンデビューとなる」と公式発表した。

同作には、木村拓哉、倍賞千恵子、蒼井優、迫田孝也など、日本を代表するトップスターたちが多数出演。その中にイ・ジュニョンが重要な役どころで加わるという。

イ・ジュニョンとは?

キャスティングと撮影は極秘裏に進められていた。特にイ・ジュニョンは、すでにすべての撮影を終えた段階で出演が発表された。劇中ではキム・ヨンギ役を演じる。

イ・ジュニョンは、主人公・高野すみれ(倍賞千恵子)の若き日の初恋の相手として登場。蒼井優とともに、深い感情のやりとりを見せるという。

今回、日本でスクリーンデビューを果たすイ・ジュニョンは、1997年1月22日生まれの28歳。2014年にアイドルグループU-KISSに途中加入してデビュー。2017年のドラマ『甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~』で俳優デビューを果たすと、翌年の『別れが去った~マイ・プレシャス・ワン~』ではMBC演技大賞の新人賞を受賞した。

2019年からはソロアーティストとしても活動を開始し、日韓で活躍。2022年にU-KISSを脱退して以降は、俳優・歌手としてマルチに活動している。

出演にあたりイ・ジュニョンは、「山田監督の感情を重視する演出のおかげで、自然に役に入り込むことができた。短い撮影期間だったが、とても濃密な経験だった」と振り返り、「日本映画初出演作で素晴らしい俳優の皆さんとご一緒できて光栄だった。観客の皆さんにも、この作品を通じて人のぬくもりを感じていただけたらうれしい」とコメントしている。

山田洋次監督は、『男はつらいよ』シリーズをはじめ、『たそがれ清兵衛』『東京家族』『家族はつらいよ』などを手がけてきた、日本現代映画界の生き証人とも言える巨匠。今作でも、山田監督らしい人間味あふれる演出が期待されている。

特に木村拓哉とは『武士の一分』以来、約19年ぶりの再タッグとなり、日本国内でも大きな注目を集めている。

イ・ジュニョン
(写真=『TOKYOタクシー』製作委員会)イ・ジュニョン as キム・ヨンギ
イ・ジュニョン
(写真提供=OSEN)イ・ジュニョン

『TOKYOタクシー』は、フランス映画『パリタクシー』を原作とした作品。東京を舞台に、人生の終着点に立つ人々が抱える後悔と和解、そして奇跡のような瞬間を描く内容で、11月21日に日本全国で公開予定となっている。

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