パク・ボゴム、6カ月以上の筋力トレとボクシング練習で作った肉体と“新しい顔”…ドラマ『グッドボーイ』が好調

2025年06月10日 番組 #パク・ボゴム

スクリーンやテレビを通じて「純粋で善良なキャラクター」の代名詞として定着してきた俳優パク・ボゴムが、新たな顔を見せた。

【写真】本気!パク・ボゴム、筋骨隆々の体つき

アマゾン・プライムビデオでも配信中のJTBC土日ドラマ『グッドボーイ』を通じてだ。

5月に放送が始まった『グッドボーイ』は、タイトルの通り、善良で正直な人物が前面に立つドラマ。不正と反則が横行する現実の中で、特別採用された元メダリストたちが警察となり、正義を実現していく。

パク・ボゴムは今作で、ボクシングの金メダリスト出身の特別採用警察官ユン・ドンジュ役を演じている。正義感ひとつで動くキャラクターであり、現実の矛盾や苦痛に誰よりも熱く反応する。

『グッドボーイ』
(画像提供=JTBC)『グッドボーイ』

ユン・ドンジュは不正に我慢できずに問題を起こし、巡査に降格された。犯罪組織「金ウサギ派」の掃討作戦に誤って介入し、作戦を台無しにしてしまったのだ。挽回しようとしたところ、正体不明の車に衝突される事故に遭い、現場では死亡者も出た。

ユン・ドンジュはその逃走車両が「金ウサギ派」の密輸と関係していることに気づき、事件の追跡に乗り出す。

第1話から登場するパク・ボゴムのボクシングアクションは、まるで一試合のように緊張感に満ちている。その中心にパク・ボゴムがいる。彼は走行中の車の外側にぶら下がりながらも、体幹の力で耐える肉体アクションを披露し、また、ペンキ工場に潜入した際には蛍光塗料を浴びるシーンもあった。

身体的なエネルギーだけでなく、感情の呼吸までが戦闘に込められ、『グッドボーイ』のアクションは単なる見せ場以上の重みを持っている。パク・ボゴムはそれを単なる「演技」としてではなく、汗と痛み、繰り返されたトレーニングの記憶を通して体現した。

彼は『グッドボーイ』のために6カ月以上、筋力トレーニングとボクシング練習を並行して続けた。

『グッドボーイ』
(画像提供=JTBC)『グッドボーイ』

身体を惜しまぬ演技のためにケガを負うこともあった。それでも弱音を吐くことなく、現場をさらに熱くし、物語の中心を担ったと関係者は伝えている。

パク・ボゴムは最近の制作発表会で、「一度は挑戦してみたかったアクション捜査ものに初めて取り組んだ。身体的にはきつかったが、心は一度もつらいと思ったことはなかった。ただただ、もっと上手くやりたいという気持ちしかなかった」と明かしていた。

視聴者の反応も熱い。『グッドボーイ』は第1話で4.8%、第2話で5.3%、第3話で5.6%(ニールセンコリア全国基準)と上昇し、自己最高視聴率を更新した。パク・ボゴムはドラマ出演者話題性部門でも1位に輝いた。

「笑顔が美しい男」パク・ボゴムの新たな挑戦。『グッドボーイ』は彼に新たな顔を与えた。純粋さから芯の強さへ、感性から肉体へ。パク・ボゴムは今、また新たな物語の扉を叩いている。

◇パク・ボゴム プロフィール

1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍人気俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で、韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。

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