少女時代のメンバーであり、女優としても活躍するスヨンが出演するハリウッド映画『バレリーナ:The World of John Wick』が、6月6日(現地時間)にアメリカで公開された。
これにあわせて、監督や出演者たちのインタビュー映像も複数の海外メディアを通じて公開されている。
メガホンを取ったレン・ワイズマン監督は、スヨンのキャスティングについて「本当に楽しかった。彼女は非常に積極的で、準備も万端だった。実は彼女が有名人だということは知らなかった」と率直に語り、印象深いエピソードを明かした。
スヨンが演じるのは、ダンスクラブのバレリーナでありながら暗殺者でもあるイヴ・マカロ(演:アナ・デ・アルマス)に守られる「カトラ・パク」という役どころ。共演したアナ・デ・アルマスも、「彼女は本当にチャーミングだった。演技力も高く、何でもこなせる準備ができていた。彼女と仕事ができてとても楽しかった」とスヨンを高く評価した。
また、少女時代やK-POPについての知識を問われた際には、「正直よく知らなかった」としつつも、「ダンスクラブのシーンの撮影には1週間ほどかかった。その間、スヨンと一緒に過ごす時間があり、とても楽しい時間だった」と撮影の裏側も語った。
なお、スヨンが出演する映画『バレリーナ:The World of John Wick』は現在アメリカで公開中であり、日本では8月に劇場公開される予定だ。
◇スヨン プロフィール
1990年2月10日生まれ。SARAMエンターテインメント所属。2002年に高橋麻里奈とのデュオroute0で日本デビューした。デュオ解散後、2007年に少女時代のメンバーとして韓国デビューを果たす。グループ内では最高身長(172cm)で、モデル体型のためファッションブランドのモデルを多数務めた。日本での活動経験から日本語も堪能。少女時代の活動当時から女優業にチャレンジし、2014年のドラマ『私の人生の春の日』で連ドラ初ヒロインを演じた。2019年5月に現在の所属事務所へ移籍し、女優業に力を入れている。主な出演作は映画『デッドエンドの思い出』(2019年日本公開)、『ガール・コップス』(2019年作)、ドラマ『今日、妻やめます~偽りの家族~』『ザ・プロファイラー ~見た通りに話せ~』『それでも僕らは走り続ける』など。
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