女優コ・ヒョンジョン(54)が、自身にまつわる「死亡説」に衝撃を受けたことを明かした。
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コ・ヒョンジョンは6月3日、自身のYouTubeチャンネルを通じて「コ・ヒョンジョン VLOG 10」を公開した。動画では、知人たちと食事を楽しんだり、美しい風景を眺めたりするなど、穏やかな日常を過ごす姿が映し出された。
この日、スタッフの一人が「ユーチューブを休んでいた間に、コ・ヒョンジョンさんの死亡説が流れました」と発言。別のスタッフも「私も見ました。本当に怖かったです」と話し、本人にその件について尋ねた。
コ・ヒョンジョンは「そんな噂があったの?」と驚いた表情を見せた後、実際にネット上で拡散されていた死亡説に関する投稿を目にし、ショックを受けた様子だった。「本当にショック」と語りつつも、「昨年末に私が体調を崩していたことを、近くで見ていた人たちがいたのかもしれない」と、冷静に振り返った。
続けて「当時はかなり危険な状態だったけど、亡くなってはいません。その後はしっかりと回復して、今は健康です。どうか心配しないでください。本当にありがとうございます」と、笑顔でファンを安心させた。
コ・ヒョンジョンは昨年12月、健康上の理由で復帰作となるドラマ『ナミブ-砂漠と海の夢-』の制作発表会を欠席。その後、大きな手術を受けて療養に専念していた。今年下半期に韓国で放送予定の新ドラマ『サマギ』(SBS、原題)の撮影現場に復帰し、すでに撮影を終えている。
健康を取り戻した彼女は先月、自身のYouTubeチャンネルで約6カ月ぶりとなるVLOG第9弾を公開し、元気な姿を披露していた。
◇コ・ヒョンジョン プロフィール
1971年3月2日生まれ。1989年の第33回ミス・コリアで入賞してデビュー。数々のドラマに出演しながら、1995年に韓国ドラマ史上第2位の視聴率を記録した『砂時計』に出演し、スターダムにのし上がった。その直後に結婚して一時引退するも、2003年に離婚。2005年のドラマ『春の日』で完全復活を果たす。2009年に放送されたドラマ『善徳女王』で、主人公のライバルである美室(ミシル)役を演じたことから、日本でもその名が知られている。
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