韓国で活躍する日本人タレントの藤田小百合が生活苦を告白した後、近況を伝えた。
去る5月28日、韓国で放送されたバラエティ番組のMBC『ラジオスター』では、「容赦ない姉さんたち」特集でタレントのイ・ギョンシル、女優チェ・ヨジン、心理学者イ・ホソン、藤田小百合が出演した。
先立って、藤田はあるバラエティ番組を通じて出産後に生活苦を経験したとし、「1カ月の収入150万ウォン（約16万円）」と伝えた。
この日、タレントのキム・グクジンは「状況は良くなったか」と尋ねた。彼女は、「良くなった」と答えながらも、「最近、外国人の芸能人がとても多くなった。しかも皆上手にしゃべる」と吐露した。
これを聞いたタレントのキム・グラは「韓国人も厳しいんだ」と話し、イ・ギョンシルは加えて「テレビ局が芸能人をあまり使ってくれない」と冗談を言った。
すると、藤田は「レギュラー番組がないから、このようにゲストとして呼んでくれれば全部出る。『ラジオスター』は負担もあるが、短いのが良い」として、ほかの番組に比べて「『ラジオスター』は単価が良い。こういう番組に出ると嬉しい」と明らかにした。
これに対し、キム・グラは「なぜ仕事が減ったのかわかる。不平不満があまりにも多い」と皮肉り、タレントのユ・セユンも「コスパで見てはいけない」と付け加えた。
一方、藤田は過去にバラエティ番組で“仮想夫婦”として出演した歌手イ・サンミンの結婚について、「寂しかった。本当に元彼に女ができた感じで、案外寂しかった」と打ち明けた。
続けて、「生活苦の記事を見て、（イ・サンミンから）連絡が来た。『大丈夫か、食事は大丈夫か』って言うので、私は『芸能人の心配をするな』と言った」と笑った。
これに対し、キム・グラは「10年以上活動しながら稼いだお金があるのではないか」と聞くと、藤田は「月に150万ウォンだけ稼ぐときもあった」と答えた。
何よりもこの日、藤田は豊胸するお金で卵子凍結の施術を決め、息子の全（ぜん）を産んだと告白した。それとともに「全に良いものだけを食べさせるために、韓牛（ハヌ）を買ってあげている」として、息子のために運転免許まで取ったと述べた。
“自発的な未婚の母”である藤田は、「未婚の母になることを勧めるか」という質問に「個人的にはおすすめしない。私は結婚できないと思って、これ以上遅くなる前に子供を産みたかった。1つの流行のようにして未婚出産を勧めたくない」と伝えた。
（記事提供＝OSEN）
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』（原題）でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンくんを出産した。
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