女優ク・ヘソンが、専属契約の解約を求めた前所属事務所HBエンターテインメントとの退所トラブルに関して言及した。
【詳細】「“事務所と夫が結託した”卑怯な行為」訴えるク・ヘソン
ク・ヘソンは4月30日、「私が勝訴して、HBエンターテインメントが敗訴したんです」と現在の状況を伝え、法律代理人の立場も明らかにした。
これに先立って、HBエンターテインメントは「4月21日の仲裁判定でク・ヘソンさんの主張する当社の帰責事由は認められず、ク・ヘソンさんがHBエンターテインメントに一定の損害賠償を支払う前提で契約解除が認められた」と説明している。
その後ク・ヘソンはインスタグラムを通じて「HBエンターテインメントを相手に提起した専属契約効力不存在の確認仲裁申請は、報道内容と異なり私が勝訴しました」とし、追加の仲裁判定申請を準備中と前置きしたうえで「信じて応援してくださった皆さんに、心から感謝します」と伝えた。
さらに、「契約解除に関する報道は事実と異なる」という内容の法律代理人による公式的な立場文も発表。4月22日付で仲裁判定を受けク・ヘソンが勝訴したことが綴られていた。
双方が異なる立場を示した中、世間はク・ヘソンの今後に一層注目を集めている。
以下、ク・ヘソンによる投稿及び公開された法律代理人の立場全文
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ク・ヘソンによる立場文
こんにちは! 昨年HBエンターテインメントを相手に提起した専属契約効力不存在の確認仲裁申請は、報道内容と異なり4月22日付で私が勝訴しました(不足している部分に対しては、仲裁法にのっとった追加仲裁判定申請を準備しています)。
信じて応援してくださった皆さんに、心から感謝します。
法律代理人を務める法務法人リウによる立場文
本法務法人は俳優兼監督であるク・ヘソンさんの代理人として、最近の所属事務所の変更と仲裁判定に関して公式的な立場をお伝えします。
このように立場をお伝えする理由は、最近ク・ヘソンさんのプロフィール写真と所属事務所が反抗されたことによってHBエンターテインメントとの決別が報道され、これに関してHBエンターテインメントが公式的な立場を伝えたためです。事実と異なる部分に関して、真偽を明らかにするためです。
まず、ク・ヘソンさんが前事務所を相手に提起した専属契約効力不存在の確認仲裁申請は、2020年4月22日付で大韓商事仲裁院の仲裁判定を受けてク・ヘソンさんが勝訴しました。
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