Red Velvet・アイリーン＆スルギが、進化した姿でカムバックする。
アイリーン＆スルギは5月26日、2ndミニアルバム『TILT』をリリースする。2020年7月にリリースされた1stミニアルバム『Monster』以来、約5年ぶりのユニット活動となる。彼女たちに大きな注目が集まっているなかで、今回のアルバムが期待されている理由を探ってみる。
2人が所属するRed Velvetは、2024年にデビュー10周年を迎え、記念アルバム『Cosmic』のリリースとアジアファンコンサートツアーを成功裏に終えた。その後、2人はソロ活動でも確かな存在感を発揮してきた。アイリーンは2024年11月に1stソロアルバム『Like A Flower』を通じてソロアーティストとしての可能性を広げ、スルギも2025年3月に2ndミニアルバム『Accidentally On Purpose』を通じてマルチな才能を改めて証明した。
このように、グループとソロで多様な活動を積み重ねてきた2人は、今回のアルバムを通じて、さらに磨かれた実力とシナジーを発揮するだろう。『Monster』や『Naughty』でユニットならではのインパクトを残したアイリーン＆スルギが『TILT』でより進化した音楽性とストーリー性を披露し、“パーフェクトユニット”としてのアイデンティティをさらに確立することが期待されている。
『TILT』は「既成概念を打ち破り視点を逆転させ、揺れ動くほどさらに輝く」というメッセージが込められたアルバムで、音楽・コンセプト・ビジュアル全てにおいて、2人だけが体現できる最高級の雰囲気が濃密に詰まっている。
今回のアルバムには、勝ち負けの競争ではなく、自分たちらしいバランスで共に成長していく関係性を歌詞で表現したタイトル曲『TILT』をはじめ、クールな態度が魅力の『What's Your Problem？』、唯一無二の魅力を放つ『Irresistible』、輝くような自信に満ちた『Girl Next Door』、相手への渇望を歌う『Trampoline』、そして大胆なメッセージが込められた『Heaven』まで、様々なストーリーを繊細に描いた全6曲が収録されている。
5月20日に公開されたハイライトクリップメドレーも、リスナーから熱い反応を呼び、完成度の高いアルバムの誕生を予感させた。
また、本格的なティザー公開に先立ち、Red Velvet公式SNSでは2人のプロフィールや「What’s In My Bag」形式のショート動画が公開され、個々のキャラクターを際立たせる内容で話題になった。続けて公開されたティーザーコンテンツでは、洗練されたビジュアルと唯一無二の雰囲気が際立ち、カムバックへの期待をさらに高めている。
アイリーン＆スルギは、アルバム発売後に自身初となる単独コンサートツアー「2025 IRENE＆SEULGI Concert Tour［BALANCE］in ASIA」を開催する。新アルバムに収録された全6曲をステージで披露し、2人の完璧なバランスを証明する予定だ。
ツアーは、6月14日、15日にソウル・オリンピック公園のオリンピックホールで開催される公演を皮切りに、7月にシンガポール、マカオ、バンコク、8月に台北、9月にクアラルンプールと東京を巡るアジア7都市でツアーを展開し、ユニットとしてのグローバルな影響力と存在感を改めて証明することになるだろう。
なお、アイリーン＆スルギの2ndミニアルバム『TILT』は、5月26日午後6時よりリリース予定だ。
（記事提供＝OSEN）
◇アイリーン プロフィール
1991年3月29日生まれ。本名はペ・ジュヒョンで、日本のファンからは「ペジュ様」と呼ばれることもしばしば。2014年にRed Velvetのメンバーとしてデビューし、グループ内ではリーダーおよびセンターを務めている。デビュー当初から優れた美貌で注目を集めており、CMにも引っ張りだこ。さまざまなブランドの広告モデルとして多方面に活躍中だ。
◇スルギ プロフィール
1994年2月10日生まれ。本名カン・スルギ。7年間という長い練習生期間を経て、2014年8月にRed Velvetのメンバーとしてデビュー。グループ内ではリードボーカル、メインダンサーを務めている。クールに見えるが非常に柔和な性格の持ち主。温厚で良く寝ることから「クマ」という愛称を持っている。
前へ
次へ
