G-DRAGONが、今年3月に開催された自身のコンサートで起きた遅延騒動について、率直な心境を明かした。
G-DRAGONは5月14日、YouTubeチャンネル『ハルミョンス』にゲスト出演。MCのパク・ミョンスとのトーク中、コンサートの話題に触れた。
パク・ミョンスが「コンサート、うまくいったよね?」と尋ねると、G-DRAGONは「うん、うまく終わったよ。8年ぶりだったから、知人をどうやって招待するのかも忘れてて。もう自分のことでいっぱいいっぱいだった」と振り返った。
またパク・ミョンスが「(緊張で)君も震えるの?」と聞くと、G-DRAGONは「その日は本当に寒くて、ずっとガタガタ震えてた。雨も、雹(ひょう)も、雪も降ってきて、みんなで震えてたよ」と、当日の悪天候についても語った。
パク・ミョンスが「神様じゃないんだから天気なんてわかるわけないでしょ」とフォローを入れると、G-DRAGONは「天災は仕方ないけど、今回いろんな技術的な演出を使ってたから、寒いと機械も凍っちゃってね」と、技術的トラブルについても言及。
さらに、「そういう事情で(公演が)かなり遅れたし、天気のせいもあるけど……本来はしっかりやるべきだった」と、状況を理解しつつも、準備不足をあっさりと認めた。また、「少し悔いは残るね」と本音もこぼしている。
それに対し、パク・ミョンスが「環境のせいなんだから仕方ない。またやればいいじゃない」と励ますと、G-DRAGONは「またやらなきゃね。僕が必ずまたやるよ」と、次のコンサート開催に意欲を見せた。
なお、G-DRAGONは今年3月29日・30日に京畿道・高陽(コヤン)総合運動場で「G-DRAGON 2025 WORLD TOUR [Übermensch] IN KOREA」を開催。初日は悪天候により73分の遅延が発生し、寒さの中で待ち続けたファンに謝罪の言葉を伝えていた。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
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