歌手RAIN、両親を告発した当事者と法廷争いか。「可能な限りの手段を利用する」

2018年11月28日 話題

韓国のネット上に「歌手RAINの両親を告発する」というタイトルの書き込みが掲載された件について、RAINが容易ではない道を選んだ。

騒動を収束する近道は、彼の亡くなった母親に対して債務の履行を求める当事者との和解にも関わらず、彼は争う姿勢を見せている。

(関連記事:両親が詐欺、夫が飲酒運転、先祖が親日派…韓国芸能人を悩ます“家族リスク”事例まとめ

書き込みを行った当事者は、自身の両親がソウル竜門(ヨンムン)市場で精米店を経営していた1988年当時、餅屋を経営していたRAINの親に2004年まで計1700万ウォン(約170万円)相当の米を貸したにも関わらず、返してもらえなかったと主張している。同時期に貸していた現金800万ウォン(約80万円)についても、返済はなかったという。

さらに、当時は訴訟を起こそうにも余裕がなく、10年後に改めて両親がRAINに連絡を取ろうと努力したが思い通りにならなかったと付け加えている。

これに対してRAINは、多くの資料や証拠で確認できる債務に関しては“道義的責任”をもって返済するとしたが、自身の家族、特に亡くなった母親の名誉を深刻に傷つけた点に対しては、徹底的に責任を問う姿勢を見せている。

RAINは騒動が起きた当初、債務履行の主張に対して慎重な反応を見せていた。2000年に亡くなった母親に関連する内容で、事実確認も容易ではなかったからだ。

11月27日、所属事務所RAIN COMPANYによると、事務所の代表とRAINの父親が被害を主張する当事者と話し合いを試みたが、良い結果は得られなかったという。

前へ

1 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集