ボーイズグループBTSの『Blood Sweat&Tears』のミュージックビデオが再生回数10億回を達成した。
去る3月30日、2016年10月にリリースされたBTSの2ndフルアルバム『WINGS』のタイトル曲『Blood Sweat&Tears』のミュージックビデオのユーチューブでの再生回数が、10億回を突破した。
これでBTSは通算8本目の再生回数10億回以上のミュージックビデオを保有することになった。
『Blood Sweat&Tears』は、レゲエを基盤にしたムーンバートントラップ曲だ。妖艶さに重点を置いたメンバーたちの歌声と、吟詠するかのようなラップが際立つ。
また、自分のすべてを意味する血と汗と涙を持っていけという歌詞、「知っていながら飲み込んだ毒入りの聖杯」のような歌詞には『WINGS』の主要なテーマである誘惑に負けた若者の葛藤と成長がよく表れている。
ミュージックビデオでは、7人のメンバーの艶やかなビジュアルと華麗なパフォーマンスが調和し、見る楽しさが増す。リンゴ、色とりどりの絵の具、オルガン、鏡などを活用した、洗練された演出とスピード良く流れる映像は没入感を与える。
なお、BTSは『Blood Sweat&Tears』を含め、計40本の再生回数“億台”のミュージックビデオを保有している。
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