“飲酒ひき逃げ”で収監中の韓国歌手のファンがまたも!山火事支援で3億ウォン超を自首的に寄付

2025年03月30日 話題

飲酒運転による“ひき逃げ”事件で収監中の歌手キム・ホジュンのファンたちが、自主的に巨額の寄付を行ったとして話題を集めている。

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韓国の災害救援団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」は3月28日、キム・ホジュンのファンコミュニティ「トバロッティ」が、大規模山火事の被災地支援のため、わずか4日間で総額3億1000万ウォン(約3億1000万円)を寄付したと発表した。

この募金活動には、キム・ホジュンのファンクラブ「アリス」のメンバー約7000人が自発的に参加。集まった資金は、救援物資の提供や仮設避難所の運営など、被災者支援に使用される予定だという。

「トバロッティ」による寄付は今回が初めてではない。過去には、2022年の東海岸山火事で2億7000万ウォン(約2700万円)、2023年の集中豪雨被害に際しては3億5000万ウォン(約3500万円)を寄付するなど、国内で災害が発生するたびに義援金を届けてきた。これまで「希望ブリッジ」に寄せられた寄付の累計は、すでに12億5000万ウォン(約12億5000万円)を超えるという。

なぜ?

キム・ホジュン
(写真提供=OSEN)キム・ホジュン

「トバロッティ」は今回の寄付について、「キム・ホジュンの“善い影響力”に共感したファンの自主的な取り組みで、だからこそ大きな意味がある」とコメント。「山火事で住まいを失った方々に、少しでも慰めと力を届けられたらうれしい。ファンとしてできる最大の応援とは、社会をより温かくすることだと信じている」と思いを語った。

希望ブリッジのシン・フン事務総長は「トバロッティの温かな心に深く感謝する。寄付金は被災地の復旧や被災者支援に迅速かつ透明に使わせていただく」と感謝の言葉を述べている。

なお、同団体は現在、山火事被災地に対し、緊急避難キット、避難所用の間仕切り、毛布、生活必需品、飲料水、食品など42万点を超える支援物資を届けている。また、避難所での洗濯支援や、現場で活動する消防隊員・消火隊への食事提供もあわせて行っている。

「希望ブリッジ全国災害救護協会」は1961年、韓国内の主要メディアおよび市民団体によって設立された災害支援専門機関。主な活動は、災害発生時の緊急支援、国民からの義援金の募集・配分、被災後の地域コミュニティ再建、災害弱者への支援など。これまでに総額16兆ウォン(約1兆6000万円)を超える義援金と、6000万点以上の物資を被災地へ届けている

(記事提供=OSEN)

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