「これは完全に僕の思いと好みを込めた楽曲です。僕の歌が誰かの癒しになればと、心から願っています。」
TOMORROW X TOGETHERのボムギュが本日(3月27日)18時、初のミックステープ『Panic』をリリースする。
ロックバンドのサウンドに温かい感性をたっぷりと溶け込ませた自作曲で、ボムギュは作曲・作詞はもちろん、ミュージックビデオ制作にも全面的に参加し、自分らしさを色濃く表現した。
『Panic』には、「暗くて寒い世界にとどまらず、一歩ずつ進みながら一緒に乗り越えていこう」というメッセージが込められている。ボムギュは、自身が音楽に支えられて困難な時間を乗り越えた経験を基にこの曲を完成させた。シンガーソングライターのホ・フェギョン(Heo Hoy Kyung)と共に手がけた歌詞は、若者の共感を呼び、心のこもった慰めを届ける。
『Panic』を皮切りに自身の音楽をさらに披露するボムギュは、所属事務所BIGHIT MUSICを通じて一問一答を公開した。
以下、ボムギュの一問一答。
◇
ー自作曲でミックステープを披露する心境は?
自分の考えや好みを完全に反映させた楽曲を披露できることに嬉しさを感じています。完成した曲を初めて聴いたときは、不思議な気持ちと胸が熱くなるような感動がありました。
ーロックバンドのサウンドを選んだ理由は?
もともとバンド音楽が好きということもありますが、自分の音楽カラーを最もよく表現できるジャンルだと思いました。グループの楽曲を制作するときよりも、より直感的に自分の思いを反映できました。
ーシンガーソングライターのホ・フェギョンと作詞した理由は?
精神的に辛かった時期、ホ・フェギョンさんの曲にとても癒されました。『Panic』は、僕の曲が誰かの慰めになることを願って始めた楽曲なので、ぜひ一緒に作業したいとお願いしました。快く引き受けてくださり、楽しく作業できました。
ー制作で大変だったことは?
どうすればこの曲のメッセージが聴き手により伝わるか、すごく悩みました。実際、歌詞の作業が一番時間がかかりました。曲自体は、時間ができるたびに1人で作業室にこもって考えをまとめ、少しずつ作業を進めました。
ー『Panic』を通して伝えたいことは?
僕の曲が多くの人にとって慰めになることを心から願っています。困難にぶつかっている人が、この曲を通して少しでもその壁を乗り越えられるきっかけになれば嬉しいです。また、バラエティ番組で僕を知ってくれた方々にも、こうして音楽で声を上げ、共感を届ける人間だということを知ってもらえたらと思います。
ー今後扱いたいテーマは?
『Panic』は始まりにすぎないと思っています。今後はもっと広い音楽的スペクトラムを見せたいです。自分の物語を通じて、自分だけの色を作っていきたい。まだ具体的には決まっていませんが、自分が生きながら感じることを曲にしていきたいです。
ー世界中のMOA(TOMORROW X TOGETHERファン)に一言
TOMORROW X TOGETHERの歌詞の一節を借りて伝えたいです。「もしかしたら今が一番暗い時かもしれない。だから、今は立ち止まらないで」(6thミニアルバム『minisode 3:TOMORROW』収録曲『Quarter Life』より)
(記事提供=OSEN)
◇ボムギュ プロフィール
2001年3月13日生まれ。本名はチェ・ボムギュで、公式サイト上の表記はBEOMGYU。2019年3月にTOMORROW X TOGETHERとしてデビューし、端正な顔立ちからビジュアルメンバーとしての地位を固めつつある。幼少期を共にしたぬいぐるみを今でも大事にしていたり、家族とお揃いの指輪を常に身に着けていたりと、情に厚い一面も。
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