“キム・スヒョン騒動”で自身の冠番組が放送休止となったBIGBANGのG-DRAGONが、SNSで再び意味深な行動を見せた。
【画像】G-DRAGON、キム・スヒョンに不快感？SNSで意味深行動
3月20日、G-DRAGONのインスタグラムサブアカウントのストーリーでは、「しっかりしろ、この厳しい世の中で」という字幕が付いたMBCバラエティ番組『無限挑戦』のワンシーンが公開された。
この発言は同番組で歌手ハハが言い放ったもので、いわゆる“ミーム”として韓国で長年親しまれている。
何より、G-DRAGONのSNSでは日常的に『無限挑戦』のさまざまなシーンが投稿されてきたことから、今回の“意味深投稿”にも注目が集まっている。
実際のところ、同サブアカウントはG-DRAGONのスタッフが運営しているとされている。
最近では人気タレントのチョン・ヒョンドンがMBCで放送中のG-DRAGONの冠バラエティ番組『Good Day』に出演した際、G-DRAGONとチョン・ヒョンドンのツーショット写真がサブアカウントで投稿され、G-DRAGONの動向を伝えていた。
ただ、今回の投稿はファンからより多くの反応が寄せられた。というのも、『Good Day』に出演している俳優キム・スヒョンがプライベート問題で物議を醸し、激しい批判を浴びているからだ。
現在、キム・スヒョンは突然この世を去った女優キム・セロンさんとの過去の交際関係をめぐり、非難を集めている。
キム・セロンさんの遺族は、キム・セロンさんが中学3年制だった頃から約6年間、キム・スヒョンと交際していたとして、“グルーミング犯罪”疑惑を提起した。一方、キム・スヒョン側は「故人が成人となった2019年夏から翌2020年秋まで交際していた」と主張している。
もっとも、キム・セロンさんの遺族はYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、キム・スヒョンとキム・セロンさんの過去の写真を多数公開し、暴露を続けている。これにキム・スヒョン側は「虚偽事実による名誉毀損」とし、強力な法的対応を取る方針を示したが、批判の世論が冷める気配はない。
この影響で、キム・スヒョンが出演中の『Good Day』にも批判が殺到。番組側はこれを受け、去る3月16日の放送回ではキム・スヒョンの出演シーンを大幅にカットするなどし、通常の放送より約10分短い内容で公開した。
それでも番組への批判が相次いだことで、『Good Day』側は「出演者の論争に対する視聴者の反応の深刻さを認識している」とし、23日に公開予定だった第6話の放送を延期した。
この延期は、事前に収録されていたキム・スヒョンの出演シーンの編集と、それに伴う放送の尺と番組のクオリティ維持のための措置とみられる。
そんななか、冠番組が放送休止となったG-DRAGONのSNSサブアカウントで「しっかりしろ、この厳しい世の中で」という投稿がなされた。
『Good Day』は『無限挑戦』を手がけたキム・テホPDの新番組であり、G-DRAGONの関連SNSでも日頃から『無限挑戦』のさまざまな“ミーム”がユーモアを交えて投稿されていたことから、今回の投稿にも「意図があるのではないか」という反応が相次いでいる。
（記事提供＝OSEN）
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』（KBS）で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
■【画像】キム・スヒョン、G-DRAGON冠番組で「ほぼ全カット」
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