「信じるって言いながら隠してた」キム・セロンさんの母が明かす“娘の最後の声”と懺悔【手紙全文】

2025年03月21日 話題

キム・セロンさんの母が、亡くなった娘を思う切実な気持ちを込めた自筆の手紙を公開した。

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3月20日、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は「【衝撃単独】キム・セロン遺族『涙の立場表明の手紙』公開」というタイトルでライブ放送を行った。

司会のキム・セウィは、「今日は元々、法務法人BUYOUのプ・ジソク弁護士と作家、そして私の3人で取材を進めていたのが、昨夜、私自身も震えが止まらないほどだった。急きょ、ご遺族の方々にお会いした。お母様はすっかり骨と皮ばかりの状態で、号泣されながら『なぜ娘をここまで切り裂くように苦しめるのか』と訴えていた。そこで、本来は本日午後5時に緊急記者会見を開く予定だったが、お母様が『とても耐えられない、私が死ななければこの苦しみは終わらないのか』と言い、会見は断念した。その代わり、自筆の手紙を送ってくれた」と述べ、3枚にわたるキム・セロンさんの母が綴った手紙を公開した。

「今でもあなたの声がすぐそばで聞こえて…」

「カロセロ研究所」は現在、キム・スヒョンがキム・セロンさんが未成年だった頃から交際していると告発している。

これまで同チャンネルは遺族からの証言をもとに、キム・セロンさんが15歳の頃から6年間、キム・スヒョンと交際していたと主張。さらに、2人が一緒に写った親密な写真や、兵役中のキム・スヒョンがキム・セロンさんに送った手紙の内容などを公開している。手紙でキム・スヒョンはキム・セロンさんのことを「セロネロ」と呼び、自身を「キム・パリ」と表現していたことが話題になった。

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

キム・セロンさんの母が綴った手紙の内容は以下の通り。

愛する私の娘、セロン。暖かい場所にいるの?痛みは和らいだ?私は今日も耐えられないほど頭が痛く、胸が苦しい。冬が終わり、暖かい春が来ると言うけれど、凍りついた心は一向に温まる気配がない。あなたが着ていた服も、使っていたものも、何ひとつ捨てることができず、そのまま持っているよ。あなたのパジャマにはまだあなたの匂いが残っていて、洗うことができず、抱きしめて眠っている。

死んでやる、死んでやると、あれほどもがき苦しんでいたのに、今は楽になれたの?「死んだら友達がたくさん来てくれるはず」とふざけて言っていたけれど、本当にたくさんの人が来てくれたらしいよ。いつも子どもみたいだったのに、私の娘は本当に立派に生きていたんだと思った。それがとても大きな慰めになったし、あなた本来の姿を知る人がこんなにたくさんいたことが、私に力をくれた。来てくれた人たち、全員見えたでしょ?お金が何だというの。もう少しそばにいればよかった…。仕事に追われ、最後の瞬間を見届けることができなかった。怖かったでしょう?

時間が過ぎて、後悔ばかりが残るよ…ずっと苦しめられてばかりで。もしかしたら私は、世間が作り上げた「キム・セロン」になってしまおうと、そんな人間になってしまおうと、何度も世の中を諦めようとするあなたの姿を受け入れられなかったのかもしれない。でも、生きるって約束したじゃない。どうにかしてでも生き抜くって、私と約束したじゃない。

「お母さん、今日は漢江公園で散歩する?」「お母さん、今日はバドミントンしに行く?」「お母さん、叔母さんとノグリも一緒にボランティア活動に行くかな?」「お母さん、今日はお母さんが言うように明るい絵を描いたよ」「お母さん、きゅうりの冷たいスープが飲みたい」「お母さん、ちりめんじゃこの炒め作ってよ」「お母さん、テレビつけて」「お母さん、電気つけて」「お母さん、洗濯機回して」「お母さん、静かで暗いのが怖い」お母さん、お母さん、お母さん…今でもあなたの声がすぐそばで聞こえて、何度も飛び起きるよ。

そんなあなたに、写真を載せないで、人目を避けて、夜遅くに出歩かないで、お酒を飲まないで…考えてみると、何とか日常を耐えようとしていたあなたに、私は「するな」「気をつけろ」という言葉ばかりかけていたのね。ごめんね、娘よ。何かをさせないことが守ることだと信じていた。信じると言いながらも、あなたを隠そうとしていた。ごめんね。今は私にずっと釈明しろって、私に何を。一体なぜ。私はただあなたを見送れないだけなのに。ただ、私を嘘つきにしたことを謝ってほしかっただけ。そして、こんなことが二度と起きないように願っただけだったのに。返ってきたのは、私の存在を否定する言葉と、「説明しろ」という言葉ばかりだった。

辛かったでしょう?どれほど苦しかったか。この3年間、どれだけ胸が張り裂けそうだった?こんなに可愛がっても足りないほどの大切な時間だったのに…。心配しないで。世間の人たちが知らなくても、お母さんはわかっているよ。私たちも、友達も、そしてセロンを知っている人たちはみんな分かってる。そして、お母さんも大丈夫。あなたが言ってたよね。「心配しないで、ママ。世間の人たちが分からなくても、私が分かってるじゃん。すごく騒がしかったでしょ?」って。ごめんね、ロン。もう静かにあなたを送り出せるようにするね。

(記事提供=OSEN)

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