青春のアイコンへと飛躍したBSS(ブソクスン:スングァン、ドギョム、ホシ)、幻想的なファンタジーの世界へとファンを誘ったジョンハン×ウォヌ、そして“96年生まれ代表”として圧倒的な親友ケミストリーを発揮するホシ×ウジまで、SEVENTEENがユニット活動で音楽の可能性を無限に広げている。
SEVENTEENはデビュー時から、ヒップホップチーム、パフォーマンスチーム、ボーカルチームという3つのユニット体制を採用し、メンバーそれぞれの実力と個性を際立たせてきた。
また、エスクプス・ホシ・ウジのSEVENTEENリーダーズ、デジタルシングル『Bittersweet(Feat.LeeHi)』で注目を集めたウォヌ×ミンギュなど、固定のユニットにとどまらない多彩な組み合わせを生み出してきた。
彼らは卓越したスキルと独創的なコンセプトで、世界中の音楽ファンを魅了し続けている。その魅力の核心とは何なのか?
2018年に正式に結成されたBSSは、ユニークなコンセプトと共感を呼ぶメッセージで多くの人々に愛され、“K-POP最強ユニット”としての地位を確立した。
デビュー曲『Just Do It』から、メガヒット曲『Fighting(Feat.Lee Young Ji)』、さらに今年1月に発表した2ndシングルのタイトル曲『CBZ(Prime Time)』まで、すべての楽曲が音源チャートで1位を記録するという驚異的な実績を誇っている。
「幸せは成績順ではなく、BSS順」というスローガンのもと、彼らはエネルギッシュなステージで日常に活力を与え、メンバーの成長とともに熟成されていく音楽は、同じ時代を生きる若者たちに大きな力を与えている。
『Just Do It』では情熱と勢いを見せ、1stシングル『Second Wind』では現代人にエールと癒しを、2ndシングル『TELEPARTY』では「今この瞬間を楽しめるなら、誰でも青春だ」というメッセージを発信した。
昨年6月に1stシングル『THIS MAN』を発表したジョンハン×ウォヌも見逃せない。彼らは、「世界中の人々が夢の中である男を目撃する」という都市伝説を彼ら独自に再解釈し、ファンタジーを基盤とした緻密なストーリーで高い評価を得た。
さらに、多くのジャンル小説を執筆してきた作家チョ・イェウンがアルバムのストーリー制作に参加し、完成度の高い作品に仕上げた。
ジョンハン×ウォヌが達成した記録も注目される。『THIS MAN』の初週売上は78万7000枚を突破し、K-POPユニットアルバム史上最高の初動売上を記録。タイトル曲『Last Night(Guitar by Park Juwon)』は、リリース直後に26カ国・地域のiTunes「トップソング」チャートで1位に輝くなど、好成績を記録した。
そしてついに、ホシとウジがスペシャルユニットとしてタッグを組んだ。
彼らは15年間築いてきたオリジナリティと自己愛を込めた1stシングル『BEAM』をリリースし、韓国内外のチャートを席巻している。
新譜は韓国のHANTEOチャートの「デイリーアルバムチャート」をはじめ、中国のQQミュージック「デジタルベストセラーアルバム」日間・週間ランキングで1位を記録した。日本のオリコン「デイリーシングルランキング」でも上位にランクインしている。
パフォーマンスチームとボーカルチームのリーダーが手を組んだだけに、ホシ×ウジのライブパフォーマンスも大きな見どころとなっている。
彼らは、カリスマと余裕が際立つ『96ers』、ユーモア溢れるケミストリーが光る『STUPID IDIOT』のステージを次々と披露し、対照的な魅力を発揮した。熟練したパフォーマンススキルと完璧なボーカル、さらにはライブならではのアドリブによって、“ステージを知り尽くした”ホシ×ウジの真価を証明した。
特に、『96ers』のダンスチャレンジは累計再生回数1億回を突破し、ロングヒットの兆しを見せている。
グループだけでなく、ユニットでも好成績を収めるSEVENTEEN。今後、彼らがどのようなユニットで新たな魅力を見せてくれるのか、期待が高まる。
(記事提供=OSEN)
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