俳優のキム・スヒョンが“未成年”と交際していたという疑惑が浮上したなか、『梨泰院クラス』などで知られるパク・ソジュンが、思わぬ形で影響を受けている。
3月17日、キム・スヒョンの一連の疑惑を主張してきたYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」はライブ配信を行い、パク・ソジュンの過去のSNS投稿について言及した。
パク・ソジュンは3月16日、自身のSNSに「パリで何をしていたっけ?カロ(横)」という文章とともに、パリで撮影した写真を投稿。この投稿についてカロセロ研究所は、「非常に意味深だ。キム・スヒョンのあだ名は“ユーチューバー キム・パリ”」とし、キム・スヒョンに関する疑惑を連想させる投稿だったと主張した。
この件についてパク・ソジュン側は特にコメントを出していないが、ファンが反論。単にパリで撮影した横向きの写真を投稿しただけだと説明している。
実際、パク・ソジュンは昨年12月、宮崎で撮影した写真を公開した際にも「イン宮崎 カロ」と記していた。このため、ファンの間では、カロセロ研究所が唐突にパク・ソジュンの名前を持ち出したことに対して、困惑する声が上がっている。
このような疑惑が浮上した背景には、カロセロ研究所が3月10日から連日、キム・スヒョンに対する攻撃的なライブ配信を行っているためだ。キム・セロンさんの遺族の証言をもとに、キム・スヒョンがキム・セロンさんの中学3年生(未成年)の頃から6年間にわたり交際していたと主張している。
また、キム・セロンさんが、古巣であり、キム・スヒョンが設立した芸能事務所ゴールドメダリストから7億ウォン(約7000万円)の損害賠償を請求する内容証明を受けたことについて、「ゴールドメダリストが経済的にキム・セロンさんを圧迫した」と指摘。この事務所が2度にわたり内容証明を送るなど、キム・セロンさんを追い詰めたとし、キム・スヒョンは元恋人でありながらこの事態を放置したと批判した。
連日の暴露で目まぐるしい展開を見せているキム・スヒョンの騒動だが、未だ収束の兆しは見えない。
(記事提供=OSEN)
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『使者』(原題)、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年にはドラマ『梨泰院クラス』で熱血主人公パク・セロイを演じ、熱い旋風を巻き起こした。
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