作曲家の故「新沙洞の虎（シンサドンホレンイ、本名イ・ホヤンさん）」が総括プロデューサーを務めた芸能事務所が、経営難により破産したことが明らかになった。
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ソウル回生（再生）裁判所の回生16部は3月13日、TRエンターテインメントに対して簡易破産を宣告した。簡易破産とは、破産手続きのうち、債務者の資産が5億ウォン（約5000万円）未満の場合に簡略化された手続きで進められる制度である。
関係者によると、TRエンターテインメントは新沙洞の虎の死後、売上の減少などで経営難に陥り、最終的に破産手続きを進めることになった。
TRエンターテインメントは2020年に設立。2021年から新沙洞の虎が総括プロデューサーを務め、ガールズグループ「TRI.BE（トライビー）」をデビューさせたことで知られる。
なお、昨年2月に亡くなった新沙洞の虎は、2000年代後半から2010年代前半にかけてK-POP界を代表するヒットメーカーとして名を馳せた。
（記事提供＝OSEN）
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